肌着を1枚着るだけで、日中の快適さに差が出る「夏のインナー」
撮影・多田 寛 構成&文・板倉みきこ
1. ピーチ・ジョン
クーリッシュキャミソール
接触冷感機能のある吸水速乾素材。ワキ部分に身生地が二重になった汗取りパッド付き。「ワキ汗を気にせずおしゃれを楽しめるよう、よく考えられたデザインです。ボディとワキ汗パッドが一体化しているので、見た目もスッキリしています」(大沼こずえさん)。
2. AROMATIQUE(アロマティック)
シルクアコーディオンVフロントキャミソール
最高品質のシルクをリブ編み。柔らかく、肌に添うVラインが女性らしい胸元を演出。サイドに縫い目のない仕様でゴロつかず肌にやさしくフィット。「夏涼しく冬は暖かいシルクは年中活躍。美しい光沢感も魅力で、多少値は張りますが結果コスパよし」(川原好恵さん)。
3. フリープ
シンプルキャミソール
敏感肌の人に寄り添う下着ブランド。ソフトストレッチ素材で肌側は綿100%のキャミソール。縫いしろや縫い目の振り糸は肌に当たらない外側にして、肌側はフラット。「敏感肌にも優しい縫製仕様。ハイバックなので背中の汗対策もばっちり」(川原さん)。
4. グンゼ
キレイラボ クール 軽のび綿レーヨン 汗取り付ラン型インナー
縫い目が一切ない完全無縫製。ネックラインと裾は切りっぱなし仕様。ひんやりした触感の綿混素材で、よく伸び体に心地よくフィット。「インナーが快適かどうかで一日が決まる夏に最適の一枚。汗取りパッドが目立ちにくいのもうれしい点です」(本間さん)。
アンケートに答えてくれた推薦者の皆さん
暑い季節は薄着を優先し、下着も最低限ですませたくなる。
「Tシャツの下にブラジャーだけとか、ボトムを直ばきするより、肌着やランジェリーを1枚追加したほうが汗が張りつかず、サラサラして快適に過ごせます。不快指数が上がる夏こそ、下着の効果を実感してほしいです」(ランジェリーライター・川原好恵さん)
抜群の吸水・速乾性を誇る最新素材を使い、脇や背中、バスト周辺といった、汗やムレ、ニオイが気になる箇所の悩み解消に着目してデザインしたものなど、下着市場も常に進化している。
「快適なのはもちろん、見た目もスッキリ整えてくれる大人向きの下着をぜひ試してください」
『クロワッサン』1144号より
広告