【夏をのりきる信頼コスメ】汗や皮脂に負けない! 猛暑を乗り切る「ベースメイク」17選
撮影・久々江 満 スタイリング・山本瑶奈 構成&文・入江信子
アイブロウ
「崩さないためのポイントは、パウダー+ペンシルといった違う質感のダブル使い。ペンシルで描くときは、眉の上にパフでフェイスパウダーをのせて皮脂を押さえた後、ペンシルで眉を描き、再度パウダーで軽く押さえます。また眉パウダーで描く場合は、ブラシに水を含ませて描くと落ちにくくなるからお試しを。フィックス力の高いリキッドを使うのもいい方法。眉毛がない部分ではなく、もともと毛がある部分に色を足す際に活用するのがおすすめ」
(右)
【ルナソル】モデリング アイブロウライナー
「落ちやすい眉尻は、このライナーで一本一本仕上げたい。コシのある細筆が描きやすく、グレーがかったトープでリアル眉になりすます」(片岡さん)、「適度に発色しながら抜け感もあり、自眉に溶け込む仕上がり」(植村さん)。透け感のある染料&発色のいい顔料でなじみと持ちを両立。
(中)
【ビー アイドル】魔法のアイブロウパウダー
「微細なラメが入ったニュートラルなブラウン3色で描き、皮脂吸着パウダーで仕上げると消えない眉が完成!」(藤井さん)、「白パウダーを重ねるだけで皮脂やこすれに強くなり、エッジをふんわりぼかす効果も。ジェルのようなギラつきもない」(片岡さん)。描く用とフィックス用パウダーを1つのパレットに。
(左)
【ボビイ ブラウン】プリサイス ブロー ペンシル
「眉毛一本一本を足すように描ける。ほどよく硬めの芯で、消えやすい眉尻もフィットして崩れ知らず」(倉田さん)、「狙いどおりの眉の形を描け、毛の間を的確に埋められる。柄の長さと細さが絶妙で、デッサンする感覚でメイクできる」(小田さん)。なぎなた型の細芯がポイント。
皮脂コントロール
「崩れ防止にミストは効果的。顔から少し距離を離してシュッとしますが、鼻まわりなど崩れやすい部分は向きを変えて何度か吹きつけ、ミストが行き渡るようにします。つけ終わってすぐ触れると、水滴の跡が残ってしまうので、手でパッティングせず、自然乾燥。またスプレーせず、スポンジに吹きかけ、パッティングしてもいいでしょう。部分下地はスティックで直塗りするのはNG。指先に少量を取り、柔らかくしてから、小さな円を描きつつ塗り込んで」
(右)
【コーセー】メイク キープ ミストEX +
「潤いを補給しながら、メイクのフィックス感が増す、相反する効果のバランスが絶妙。細身のボトルで持ち歩きにも便利」(宇野さん)、「皮脂が浮き、メイクがグラつく時間を確実に短縮。毛穴がぽっかり目立つ心配もなし」(入江さん)。保湿成分も豊富。
(中)
【クラランス】フィックスメイクアップ N
「ふわんとまとうだけで、ツヤ感、ハリ感が演出でき、メイクが長持ち」(松本さん)、「女優さんがリピート買いしているのを見て試したところ、崩れやすい小鼻まわりや摩擦で落ちやすいアイブロウをキープ。以来愛用中」(今井さん)。植物成分の力で潤いを。軽やかにつく微粒子ミスト。
(左)
【アディクション】シルキーバームスティック
「バームがとろけて密着し、ベタつかずに毛穴をカバー。ファンデを選ばず使えるのもいい」(藤井さん)、「ワンストロークでサラサラスルッと整い、いつものファンデも毛穴や凹凸を見せない洗練された仕上がりに」(片岡さん)。肌表面をフラットに整え、皮脂崩れを防ぐ固形下地。
アンケートに協力してくれた皆さん
『クロワッサン』1142号より
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