なじませるほど肌が喜ぶ実力派化粧水を使い倒す。
撮影・久々江 満 スタイリング・山本瑶奈 イラストレーション・minomi 構成&文・入江信子
この3品は殿堂入り!
毎回票を多く集める人気化粧水3品。左から「アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」「ポーラ B.A ローション」「SK-Ⅱ フェイシャルトリートメント エッセンス」は殿堂入りとし、投票から除外しています。
意識を持ってなじませれば肌は変わります!
「“漫然ケア”から抜け出し、意識を持ってつければ、化粧水はしっかり浸透するし、肌も変わります」と小林ひろ美さん。「暑い夏を越え、乾燥する季節の今、肌はターンオーバーが遅くなり、表面には古い角質が溜まっています。そんなときにただ肌にのせても、化粧水は入っていきません。“601円づけ”や拭き取りをするといった工夫をしてみましょう」。
特に小林さんがすすめるのが“601円づけ”。500円玉大の化粧水を横づけ、100円玉大を縦づけ、1円玉大を押しづけ、と3ステップで肌に浸透させる方法だ。ひと手間で仕上がりが違うのでトライを!
きちんと浸透させるには?
601円づけを実行。500円玉大の化粧水を顔の内側から外側へ横方向になじませ、次に100円玉大を指でトントンと縦方向になじませる。肘を固定し顔を上下に動かすといい。最後に1円玉大を手のひらにとり押し込める。
テクスチャーはどう選ぶ?
以前は、とろみ=リッチ、シャバシャバ=浸透が早いと区別されていたけれど、今は質感によって効果に差がないので、好みで選択してOK。2タイプを用意して、最初にシャバシャバ系をなじませ、とろみ系で仕上げても。
手を使うか、コットンか?
肌の状態を確かめながらつけられるから、小林さんは手づけ派(ただし手が小さい人はコットンでも)。つけ終わった後、目の下にこぶしの第二関節を当て、〝満タンチェック〞。肌がひんやりとしていたら満たされている合図。
角質ケア化粧水は必要?
角質が厚く溜まりがちな大人の肌に角質ケアは必須。コットンを中指に巻きつけて持ち、肌に当たる面に角質ケア化粧水を満遍なくしみ込ませ、顔の内側から外側方向に拭き取る。コットンが毛羽立ったら裏面を使って。
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