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「強いうねり・クセ毛」を解消、必ず見違える! ベストバランスの髪型とは?

年々髪悩みが増えると、できる髪型が限られてしまう。それは勘違い! 似合う長さや前髪を工夫し、質感を変えるパーマやカラーで悩みを素敵にクリアする方法はさまざま。

撮影・横山翔平(t.cube) 文・薄葉亜希子

【お悩み】強いうねり・クセ毛

【BEFORE】柔らかい髪質でくるくるとウェーブ状のクセがある。収まりよくしたいと希望。
【BEFORE】柔らかい髪質でくるくるとウェーブ状のクセがある。収まりよくしたいと希望。

【解消!】クセが収まる長さと 生かすカットでメリハリ。

AFTER

坂元悦子さん●さかもと・えつこ(40代)
坂元悦子さん●さかもと・えつこ(40代)

年々強まるうねり。ストレートパーマで伸ばす方法もあるが、ボリュームも気になる世代はクセを生かすのがおすすめだ。今回ベリーショートに挑戦した坂元悦子さんは扱いにくいサイドはタイトに収め、後頭部は地毛を生かしてふんわりとした形に。

担当の『エスパー』の長谷川弘美さんによれば、「クセを出してきれいな丸みを作るため、ウェーブ状になる手前、カールが程よく残るレングスに切っています」。

浮きやすいクセがある前髪は短く切り込むが、斜めに毛先をつなげることで顔にフィットしやすくなるそう。

「こんなに短いのは久しぶり。髪を切ると気分も上がります」と坂元さん。

キュートな前髪が朗らかな個性を引き立ててぴったり。ヘアオイルをつけるだけでセットも簡単。
キュートな前髪が朗らかな個性を引き立ててぴったり。ヘアオイルをつけるだけでセットも簡単。

間引くようなカットで前髪をなじみよくする。

表面をよけて内側を間引くようにハサミを入れ、ふくらみを調整。乾かすだけで収まる。浮きグセをカバーしたいときに効果的な方法。
表面をよけて内側を間引くようにハサミを入れ、ふくらみを調整。乾かすだけで収まる。浮きグセをカバーしたいときに効果的な方法。

毛束を削ぐようにして質感を整え、柔らかく。

束感を調整して仕上げる。「もし直毛の方がこの雰囲気にしたいときは、ゆるめのポイントパーマをかけるといいですね」(長谷川さん)
束感を調整して仕上げる。「もし直毛の方がこの雰囲気にしたいときは、ゆるめのポイントパーマをかけるといいですね」(長谷川さん)

ベストバランスの髪型を提案してくれたのは

●ESPER
東京都港区南青山2・15・17
TEL.03・5772・3900
https://esper-net.com

『クロワッサン』1114号より

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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