進化系化粧水から目が離せない!【柏谷麻夕子の最新ビューティージャーナル】
撮影・久々江 満
ほとんどの人が使うアイテムだけにメーカーも力を注ぐ化粧水。近年はますます最新知見が盛り込まれるハイテク傾向に。
例えばカネボウは、ベタつきも乾燥もある肌を解析。肌ダメージのもととなる皮脂を突き止め、その皮脂が肌に浸透するのを選択的にカット。同時に美容成分を与えて揺らぐ肌を積極的にケアします。
イプサはさまざまなエイジング悩みの源流となる真皮の情報伝達因子に、砂漠植物の成分でアプローチ。真皮老化細胞モデルを駆使し研究を進めました。
そしてランコムはフランスの国立衛生医学研究所や大学とのコラボで、肌の保湿に関わる新酵素を発見。酵素を活性化する成分を強化して大人気のブライトニング化粧水をパワーアップします。3品ともその先進性だけでなく、肌実感が高いことも推したいポイント。
『クロワッサン』1112号より