表情も明るく見える、血色感ある眉メイクのコツ。【レイナの大人の簡単・きれい・メイク術】
撮影・玉置順子 文・レイナ スタイリング・佐野友美 モデル・澤田泉美
まるで刺すような強い日差しと暑さも、もうそろそろ一段落。少しずつ秋のおしゃれも気になりだす今日このごろ、こっくりと深い色合いのお洋服を見かけることが増えてきました。
ようやくマスクを外す時間が長くなり、久しぶりにメイクを楽しもう!という気持ちの方も多いことと思います。せっかくですから、この機会に一新してみるのはいかがでしょう?
アイテムにもよりますが、化粧品の使用期限はだいたい1〜2年と言われているので、コロナ禍の3年を考えるとなかなかいいタイミングかもしれません。とくに、メイクが毎日の作業のようでマンネリ気味&楽しくないという場合は、ぜひ!新しいものを取り入れてみてください。
なかでも注目したいのが眉アイテム。
長いマスク生活で、いかに眉が顔の印象を左右するかに気づかれた方も多いはず。ベースメイクより何より一番「変わった」のを実感できるパーツが眉なんです。
それもただのブラウンで描くのではなく、ちょっと血色を感じる赤みをプラスすることで、一気に顔色も良く、さらに表情まで垢抜けて見えてくるから不思議。人が見ているのは、ふとした瞬間の何気ない表情だったりします。眉が変わるだけでグッと今っぽい新鮮な雰囲気になれますよ。
Point.1 ふんわり全体に赤みをオン。
太ブラシでAの色を眉全体に軽いタッチでふわっとのせていく。眉頭にはBを淡めにのせて。細かい点は気にせずなんとなく色がのればOK。
Point.2 足りない毛並みをブラウンで。
細ブラシにC、D、Eをとり、足りない毛並みを描くように隙間をうめていく。眉尻はCを、眉頭はEを多めにとると、自然に仕上がりやすい。
使ったのはこれ!
『クロワッサン』1100号より