血色アップ、シミ・毛穴が目立たない。美容賢者が目的別に選んだチーク。
つけるだけで顔が変わり、心も浮き立つチーク。
美容賢者が選んだ、目的別ベストなアイテムを紹介します。
撮影・久々江 満 構成&文・入江信子
|血色アップ|
肌がくすみがちな40代以降の女性にとって、血色を補うチークはマストアイテム。ナチュラルな肌感を叶える製品が揃い踏み。
RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ
「誰がつけてもおしゃれに仕上がるイマドキチーク」(美容コメンテーター/植村朗子さん)。
「濃い色に見える07ですが、透け感とツヤがあるので、ぽわっと上気した自然な仕上がり。頬に丸みが出て大人可愛い印象です」(美容ジャーナリスト/倉田真由美さん)
「05はチークを入れた感を出さず、元から血色がよかったかのような肌に」(ヘア&メイクアップアーティスト/レイナさん)。
コスメデコルテ クリーム ブラッシュ
「コーラル系の赤みとツヤで幸せ顔に!」(美容ライター/今井 恵さん)。
「溶け込むようになじんで、サラリと仕上がる優れもの。自然な血色感と立体感をプラス」(美容家/小林ひろ美さん)。
「オレンジが血の気を増幅して、げっそり顔を瞬時に元気に。オイルっぽいツヤがにじみ出て、肌との境目なくなじむ」(ビューティエディター/入江信子さん)。
THREE ブロウンアウェイ ブラッシュデュオ
「重ねづけすることで血色感が長持ち」(美容コメンテーター/植村朗子さん)。
「クリームにパウダーを重ねると、頬の中央からじわじわと血色が広がって定着」(入江さん)。
「生っぽいヘルシーな赤みと立体感がほしいときに頼れるチーク。02はくすんだ肌を魅力的に見せる、大人フレンドリーな色」(美容ライター/片岡えりさん)。
|多機能|
UV防止効果があったり、リップやアイカラーとしても活用できる多機能チークが流行中。一人二役、三役の実用性を見逃すべからず。
MiMC ミネラルスティックチーク
「目元にも唇にも使える万能チークカラー」(小林さん)。
「頬全体にクルクルッとのせ、ササッと広げ、なじませるだけ。そのままリップにもすべらせると、"血色ワントーン"の洒落顔に」(美容エディター/松本千登世さん)。
「ゴールドパールで肌なじみがいい。小さなスティックも使いやすいです」(ヘア&メイクアップアーティスト/山本浩未さん)。
OSAJI ニュアンス フェイスカラー
「柔らかな発色で頬、唇、目元に血色感を。」(山本さん)。
「透け感があり、自然に色づくので、クリーム初心者向き。唇にポンポンとのせても」(植村さん)。
「肌の中の赤い色素を拾い出し、キレイに発色させた感じの09。『目元にピンク!?』と思いきや、ほわっとついて大人でもOKです」(入江さん)。
カネボウ化粧品 アリィー クロノビューティ カラーオンUV
「UVケア機能でメイクしながら日焼け対策!」(美容エディター/藤井優美さん)。
「ファンデと一体化する質感で色持ちもよし。焼けやすい頬を日差しから守ってくれるので、使わない手はないです」(美容・医療ジャーナリスト/海野由利子さん)。
「簡単かつ自然になじんで、生き生きとした顔になる」(松本さん)。
|引き締める|
色次第、入れ方次第で顔を引き締め、リフトアップできるのがチークのすごさ。美容賢者たちが太鼓判を押すカラーとは?
RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ
「上品な光沢が骨格を際立てリフトアップ」(松本さん)。
「10を絶賛愛用中。かすかな赤みと影を生むアンバー+パールで光を集めて骨格を強調し、平坦な顔にメリハリを出す」(片岡さん)。
「頬骨の上からフェイスラインにぼかし込むと、血色感を演出しながら引き締められる」(藤井さん)。
エクセル エクセル シームレストーン ブラッシュ
「もみあげから輪郭に入れると印象がシュッ」(今井さん))。
「溶け込むようになじみ、自然に立体感を強調。SB04は顔まわりのシェーディングにも」(植村さん)。
「頬骨にSB01をプラスすると高さが生まれ、顔が求心的になって引き締まる。この色をベースに血色カラーを重ねても」(藤井さん)。
|シミ・毛穴が目立たない|
肌のアラは、実はチークでもカバーできる。毛穴をツヤで見えにくくする、シミを色みでぼかす、チークのパワーを存分に堪能。
エレガンス スリーク フェイス N
「シミや色ムラの影を光で飛ばしてくれる」(片岡さん)。
「中指と薬指に取って、目尻下にサッとなじませると、自然な光を集めて、シミが目立たなくなる」(今井さん)。
「発色のよさと品のいいツヤ感で肌を美しく演出。クリームチークが初めての人にもおすすめしたい逸品です」(小林さん)。
ローラ メルシエ ティンティド モイスチャライザー ブラッシュ
「自然なツヤ感で毛穴が目立たない」(ヘア&メイクアップアーティスト/面下伸一さん)。
「シミと肌色の中間のようなオレンジ、PK3が血色を足しつつ、ゆるいコンシーラー的にシミをぼかす。パールなしで、凹凸も拾わず」(片岡さん)。
「微妙な光で毛穴を飛ばし、シミと肌色を上手につなぎ、カモフラージュ」(入江さん)。
『クロワッサン』1094号より