「離れて暮らす家族を見守りたいけれど……」困った!を解決するのはどっちのデジタル?
最新のデジタル技術を、賢く暮らしに取り入れる2つのメソッド。プライバシーも大切にしつつ、相手に気を配ることができるAqara「人感センサーFP2」と、装着で健康情報を自動で記録、アプリを使えば家族で共有もできるGARMIN「vívosmart 5 アクティビティトラッカー」、離れて暮らす家族を見守りたい、そんな困ったを解決するのはどっち? 家電プロレビュアーの石井和美さんに教えてもらいました。
イラストレーション・ジョン・ダノン 構成&文・長谷川未緒
「離れて暮らす家族を見守りたい」を解決するのは、どっちのデジタル?
Aqara「人感センサーFP2」
プライバシーも大切にしつつ、相手に気を配ることができる
室内カメラも便利だが、プライバシーの面で抵抗を感じることもある。そんなときにはこの人感センサーを。壁や天井に取り付けることで、アプリを使って誰がどのあたりにいるのか把握できる。最大5名までを検出。「天井に取り付けて“転倒検出モード”を有効にすれば、センサーの下にいる人が転倒した瞬間を検出し、アプリを通じて通知が届きます。カメラ不要で遠く離れた家族の健康をよりよく守れる頼もしいサポートアイテム」
1台で最大40平米をカバー。寝ていたり座っているなど動いていなくても検出可。AI人物検出機能の使用でロボット掃除機やペットの干渉を避けられる。1万2980円*編集部調べ(https://www.aqara.com/jp/)
GARMIN「vívosmart 5 アクティビティトラッカー」
装着で健康情報を自動で記録。アプリを使えば家族で共有も
歩数、心拍数、ストレスレベル、睡眠などをトラッキングできるウェアラブルデバイス。シャワーや水泳などのスポーツ時にも外さなくていい50m防水。“Garminスマホアプリ”を使うことで、離れて暮らす家族もユーザーの健康データをスマホで随時チェックできる。「センサーなどと比較すると、より踏み込んだデータを確認することが可能。緊急時にユーザーから送られる援助要請なども受け取れるので、安心感が強いです」
アプリを使うことで、家族もデータを見ることができるほか、着用ユーザーが特定のアクティビティ中に事故を起こすと通知を受け取れるなど、万が一の備えにもなる。2万1800円(https://www.garmin.co.jp)
『クロワッサン』1151号より
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