暮らしに役立つ、知恵がある。

 

「だいたいでOK」と思えれば、 自ずと生き方が変わります。

カラダと心の揺らぎにとまどいがちな 40、50代。でも、恐れる必要ナシ! 生命はもともと揺らぐものだから。今回も、 頼もしい応援の言葉をもらいました。

撮影・森山祐子 構成&文・越川典子

SPONSORED

背負っている役割をときには外してみようよ。ラクに生きてみようよ。もっと自分を好きになれるから。

産婦人科医師、イーク表参道副院長・高尾美穂さん
産婦人科医師、イーク表参道副院長・高尾美穂さん

日本の女性は世界一睡眠時間が短い。家事・育児のワンオペは当たり前。

「手作りの食事、丁寧な暮らし……みんな頑張りすぎているよね」と話す、 産婦人科医の高尾美穂さん。

高尾さんは、そんな女性たちを応援したいと、2020年4月からstand.fmで「リアルボイス」を配信。その数は1200回に迫り、連日、リスナ ーからの声もたくさん寄せられているという。

「何事もちゃんとこなさなければと自分を追い込んでしまい、カラダや心が揺らぎ、そのこと自体に動揺してしまう女性も少なくありません。でもね、 そもそも、当たり前の話なんです。骨も肌も日々新たに作り替えられているし、変化しつつ生命は維持されている。 だから人生、だいたいOKならいいんだと思ってほしい」

できるだけラクに、楽しく、毎日を 過ごすこと、と高尾さん。

「カギは睡眠・運動・栄養です。睡眠は、7時間。週3回の運動習慣。栄養面はエビデンス重視で選ぶ」

クリニックへの通勤は自転車で。これも高尾さんのルーティン。すきま時間でスクワットなど筋トレも。
クリニックへの通勤は自転車で。これも高尾さんのルーティン。すきま時間でスクワットなど筋トレも。

人生を支えてくれるのは 毎日のセルフケア。

「こうしたセルフケアの目的は何かというと真の自分を生きるため。自分は何をしたいのか。どうしたら幸せでいられるのか。誰かを幸せにしたいと思っているのなら、まず自分が自分の人生を生きなければ」

そのための時間を捻出するには、暮らしにルーティンを作ることを高尾さんはすすめている。

「迷う時間がなくなるからです。たとえば朝食。私の場合、トマトジュースと豆乳を1対1で割ったものが基本。 お腹が空いている日はご飯とめかぶ入りの納豆があれば幸せ(笑)。
私自身も今、まさに更年期ですが、ホルモン補充療法(HRT)のような治療やエクオール含有食品を摂るなど、自分を支えてくれるものを選ぶことも必要です。とくに、サプリメントは、自社で研究開発している会社のものを選ぶと安心。一緒に、よりよい人生、目指しましょう」

ヨガ指導者でもあり、通称ヨガドクターの高尾さん。ヨガを通して女性にセルフケアの大切さを伝えることは、自分の大事な使命と考えている。写真は今年の夏、沖縄・宮古島でのヨガ講座のひとコマ。
ヨガ指導者でもあり、通称ヨガドクターの高尾さん。ヨガを通して女性にセルフケアの大切さを伝えることは、自分の大事な使命と考えている。写真は今年の夏、沖縄・宮古島でのヨガ講座のひとコマ。
配信している「リアルボイス」は毎回、再生が数百万回。「だいたい毎日」続けることが力にもなっている。
配信している「リアルボイス」は毎回、再生が数百万回。「だいたい毎日」続けることが力にもなっている。

女性の健康と美をサポートする成分(エクオール)

1:大豆イソフラボンが腸内細菌で代謝される成分。

特定の腸内細菌により、大豆イソフラボンがエクオールに変換されて初めて女性にとってうれしい働きが出てくる。

2:日本人女性の2人に1人はエクオールを作れない。

せっせと納豆や豆腐を食べても、エクオールを産生する腸内細菌をもたない日本女性は約50%。また体調によっても産生できないことがある。自分がその細菌をもっているかは調べることが可能。

3:エクオールは、1、 2日で排出される。

女性の健康と美しさをサポートするエクオールは、1日10mgの摂取 で、初期の更年期症状の改善やしわの広がりを抑えたとの報告がある。摂取しても、1日か2日で排出されてしまう。

高尾美穂さんのインスタライブ決定!

題して「人生、だいたいでよし!」
日程:10月22日(土)20:30〜21:30

仕事に家事・育児に、がんばりすぎなあなたへ。役割を外して、自分を大事にする生き方を高尾さんと語り合いませんか?

■ このインスタライブは、どなたでも視聴できます!
■ ライブの模様はクロワッサンの公式Instagramで配信します。
■ Instagram:@croissant.mag をいますぐフォローしましょう。
■ ライブ配信中、コメント&質問をどしどしお寄せください!

  • 高尾美穂

    高尾美穂 さん (たかお・みほ)

    産婦人科医師、イーク表参道副院長

    婦人科スポーツドクター、産業医として、女性アスリートや働く女性をサポート。9月に『オトナ女子をラクにする心とからだの本』『ぼくたちが知っておきたい生理のこと』を出版。

問合せ先:大塚製薬 女性の健康相談窓口
TEL:0120-513-993
受付時間:9時〜17時(土日・祝日を除く)

『クロワッサン』1078号より

  1. HOME
  2. 「だいたいでOK」と思えれば、 自ずと生き方が変わります。

人気ランキング

  • 最 新
  • 週 間
  • 月 間

注目の記事

編集部のイチオシ!

オススメの連載