美容賢者が溺愛する、本気のシミケアコスメ10選。
撮影・中島慶子 文・菅野綾子
コウジ酸の美白力で狭いシミを徹底ケア。
角質除去成分のサリチル酸も配合した薬用美白クリーム。「しっとりなじむ質感でシミに集中攻撃できている実感が。虫刺されややけどの跡にも。美容成分開発メーカーゆえの信頼、リピーターが多いのも納得」(美容愛好家・野毛まゆりさん)。「コウジ酸の配合量が高く、よさを実感できます」(メイクアップアーティスト・レイナさん)
睡眠不足による黄ぐすみを撃退!
独自の複合成分配合。睡眠不足による肌ぐもりのほか、隠れジミ、メラニン、慢性的な炎症など、様々なくすみの原因にアプローチ。「寝不足が続くと顔がくもり、シミが濃くなるように感じていたのですが、この美容液を使うようになってから寝不足続きでも肌が晴れやかで、目立つシミも減りました」(美容ジャーナリスト・小田ユイコさん)
ピュアビタミンCを最大限効かせる一本。
マルチに働くピュアビタミンCの化粧水。効果を最大限に発揮させるべく、肌表面や角質内の酸化物質をクリアにしてから、奥深くまで素早く浸透させる独自処方を採用。「シミだけに固執せず、肌全体をトーンアップしたいので、ビタミンCコスメは不可欠。コットンでたっぷりつけます」(美容ジャーナリスト・倉田真由美さん)
スティック状美容液で気になるシミを狙い撃ち。
トラネキサム酸などの美白有効成分を配合したスティック状美容液。目の下や頬の高い位置など、気になる部分の集中ケアに。「今年はスポッツケアアイテムが豊作。美白はブライトニングの時代になったけど、やはりスポット的シミは気になるもの。全顔用美容液にプラスワンアイテムとして重ねたい」(美容コメンテーター・植村朗子さん)
UVケアしながらシミやシワも改善。
紫外線を防ぎながら美白ケアができる日中用美白美容液。シミやそばかすを防ぐナイアシンアミドを配合。肌を明るく仕上げ、ファンデーションのノリもアップする。「美白ケア=夜と思いがちですが、実はシミって日中に作られるもの。紫外線などの外的ストレスから肌を守りつつ、日中も美白ケアができたら完璧!」(倉田さん)
繰り返し出てくる “不屈シミ”に着目。
肌の奥にある密集した神経の影響でできる不屈シミにピンポイントでアプローチするスポッツ美容液。密着力が高く、メイク前にも。「炎症を鎮めながら、メラニンキャップを分解するという理にかなったシステムです」(倉田さん)。「シミと神経の関係に遡及したところ私も思い当たる節があり、今年はこれにかけようと決めました」(植村さん)
製薬会社ならではのエビデンスコスメ。
メラニンの生成を抑えるプラセンタエキスをはじめとする美白成分のほか、コラーゲンやヒアルロン酸に加え、天然由来の保湿成分を32種類も配合。顔全体のくすみはもちろん、乾燥による小ジワやハリ不足も防いでくれる。「オールインワンかつ、ジェル状なのが手軽で使いやすい。肌の透明感もアップしたような気がします」(レイナさん)
土台の透明感を奪うメラニン滞留層を払拭。
メラニンが蓄積した角質細胞の排出を促し、根本から肌をクリアに。「肌を土台から立て直すというだけあり、質感を整えながら美白に導いてくれる赤いジェリー。洗顔後、ブースター的に使うと化粧水の浸透もよくなります。濃いシミや濁った肌もだんだん明るくなり、みずみずしさもアップ」(ビューティプロデューサー・美香さん)
すべての肌悩みの根源、代謝の乱れにアプローチ。
累計販売本数884万本を突破した角質美容水。水のようにさらっとしたテクスチャーで角質のすみずみまで浸透。加齢や紫外線によって滞る肌のターンオーバーを促し、トラブルのない美しい素肌に導いてくれる。「シミケアには代謝を整え、メラニンを含んだ角層を追い出すことも大事」(ビューティエディター・平輝乃さん)
シワ改善、美白、抗炎症、3つの効果をこれ一つで。
ハリケアとともに、シワ改善、シミ予防、抗炎症ケアがこれ一つでできる高機能オールインワンジェル。「濃厚な感触が頼もしい! 朝に使うことが多いので、その後にUV下地やファンデーションを重ねてもヨレたり、モロモロが出ないのも大事なポイント。シミが薄くなりますように、と願いながら丁寧に塗り込んでいます」(小誌編集長)
美容皮膚科での定期的な肌管理で シミのない素顔に。
より即効性を求めるなら、皮膚科でのレーザー治療や肌治療を定期的に行うことも効果あり。「コスメではなく、都内のクリニックで、年に1〜2回美容医療機器を用いた施術を受けて、シミ対策をしています。気になるシミが消えたり薄くなり、スキントーンも上がります」(ヘア&メイクアップアーティスト・赤松絵利さん)
『クロワッサン』1064号より