シミを作らないためには? 効果的な日焼け止めの使い方は? 医師に聞いた。
撮影・中島慶子 文・菅野綾子
Q. シミを作らない、増やさないためには?
A.一年中のUVケアと、肌への刺激を防ぐこと。
「シミの原因のほとんどが紫外線ダメージと言われているため、一年中UVケアを行うことが大切です。日焼けをすると肌本来の免疫機能やバリア機能が失われてコラーゲンの生成が滞り、ハリや弾力も低下。
シミを悪化させないために、洗顔やスキンケアの際に顔を強くこすることも避けてください。ホルモンバランスの乱れが原因とされる肝斑の場合は規則正しい生活習慣を送ることも大事です」
Q.効果的な日焼け止めの使い方は?
A. 肌質やシーンに合わせて選べば、肌への負担が最小限に。
「乾燥が気になる方はミルクタイプ、長時間の外出やレジャーなどには、紫外線防止効果が高く、汗や皮脂に強い製品が多いクリームタイプのものを選ぶとよいでしょう。
日常生活で使用するのであれば防御力の高い日焼け止めを選ぶ必要はないので、使い心地がソフトなジェルタイプやローションタイプが肌への負担を最小限に抑えられます。
夏場は汗で日焼け止めが落ちてしまうため、2〜3時間ごとに塗り直すのが理想的」
毛穴ケアとUVカットを同時に叶える保護日焼け止めクリーム。毛穴詰まりを防ぐノンコメドジェニック処方。売り上げの一部は恵まれない地域の子どもたちの教育支援に役立てられる。
シミ予防研究の先端技術を搭載し、これまで両立できなかった紫外線防御最高値と2種の美白成分の配合を可能にした日中用美容液。パール入りでシミや色ムラを目立たせず、明るく透明感ある仕上がりに。
日やけ止めの持ち込みに規制がある一部の国、地域、ビーチに配慮した処方。みずみずしく軽やかな仕上がりのジェルタイプ。フリクションプルーフでマスクなどによる摩擦にも落ちにくい。
環境に負荷をかけるとされる成分をフリーにした新設計。たっぷりの保湿成分が美容液パックのように肌に密着し、潤いと紫外線防御力が長時間続く。
シリーズ累計出荷数380万本を突破したベストセラーコスメに、テカリや乾燥が気になる人に向けたクリアタイプが新登場。潤いとさらさら感を兼備した自然なツヤ肌に。
『クロワッサン』1064号より