三日月や十六夜月(いざよいづき)などの名称をつけて、日本人は月に親しんできた。「月は願いを叶えてくれるものなんです。見ているだけではもったいない!」と話すのは、月を使った開運法「ルナロジー」の創始者であるKeikoさん。
「月は、地球にとって唯一の衛星であり、宇宙のエネルギーはすべて、いったん月に集約されてから地球に届くといわれています。なかでも、月と太陽が重なる新月は、パワーが月に集まるとき。新月に願うということは、そこで願った夢や目標が宇宙の大いなるサポートを受けやすくなるということ。だから、叶いやすくなるのです」
月に願いを届けるもっとも効果的な手段は、「書く」ことだそう。
「書くことで願いごとに血が通いますし、手と脳はつながっているので、願いが潜在意識に刻まれるという効果も。神社の絵馬や七夕の短冊も直筆で書くように、大事な思いや叶えたい願いは、自分の手で書くことが大切です」