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【試して納得】軽くて小さいのに大容量、水もはじく傘から生まれたエコバッグ。

百花繚乱のエコバッグ界に現れた決定版、手のひらサイズで重さはわずか32gながら重い荷物もしっかり持てる、傘から生まれた逸品を紹介します。

撮影・中島慶子 文・板倉ミキコ

持ち物はできるだけ厳選し身軽にいたい性分ですが、レジ袋有料化の流れで、エコバッグを一つ持ち物に足さざるを得なくなりました。

プラスチック製買い物袋がどれほど地球温暖化を加速させる原因となっているのか、私には知る由もありませんし、便乗して紙袋まで有料化した店には小さな怒りが湧いてきますが、使い過ぎ、捨て過ぎ、持ち過ぎの、“過ぎる”傾向にある自分の戒めにはエコバッグを持つ必要があるでしょう。

とは言えエコバッグ。ここ数年でメーカーが出し尽くした感もあるほど百花繚乱。ノベルティとしても使われ、気がつけばたんまりエコバッグが家にある、なんて本末転倒なことになってしまう人も多々。そうならないために、1つあれば大概はクリアする、汎用性が高くてデザインも納得できるものを吟味しなくてはなりません。

そんな中出会ったのが、手のひらサイズのエコバッグ。

重さは小さめのピーマンと同じくらいで、わずか32g。バッグやポケットに入れておいても負担ゼロ。
重さは小さめのピーマンと同じくらいで、わずか32g。バッグやポケットに入れておいても負担ゼロ。

実はこれ、以前より私が持っている、極軽量な折り畳み傘(⇒こちら)の生地を使った仲間なんです。

元々はパラシュートの生地なので、軽いだけでなく、薄くても丈夫。広げると横約47cm、袋部分の高さは約31cm、そしてマチが約15cmですが、2Lのペットボトル5本にも耐えられるとか。

写真のモデルは164cm。手を伸ばした状態で持っても地面につかないくらいの持ち手の長さ。肩や肘にもかけられる。
写真のモデルは164cm。手を伸ばした状態で持っても地面につかないくらいの持ち手の長さ。肩や肘にもかけられる。

とは言えそんな大量にペットボトルを入れて持ち運ぶ気持ちはサラサラありませんし、重い荷物を入れると手提げ部分が多少手に食い込んで痛いので、入れる量は加減しています。

さらに嬉しいのは、傘として使える生地なので撥水性があること。当然雨の日も平気ですし、多少水分が気になる食品を入れたって平気の平左。汚れたら、洗剤や石鹸を使って手洗いもできます。

グレイやカーキなど落ち着いた色、ミントブルーやチェリーピンクなど映える色も合わせて全10色。
グレイやカーキなど落ち着いた色、ミントブルーやチェリーピンクなど映える色も合わせて全10色。

丈夫かつスタイリッシュなデザインは、どんな服とも相性抜群。10色のカラーバリエは、見ていてウキウキするほどです。入れるものに合わせて色を変えてもいいでしょう。

収納袋は持ち手の内側に付いているので、なくす心配はありません。旅行を楽しめる世の中になったら、サブバッグとしても活躍するはず。今では、大きくて小さい丈夫なエコバッグが出かける時のバッグの中に常に入っています。(ライターMikiko)

使った後はくるくる丸めて収納袋に。生地が薄いので丸めやすい。
使った後はくるくる丸めて収納袋に。生地が薄いので丸めやすい。

<商品概要>

■商品名 
「ピコバッグ」傘から生まれた小さいエコバッグ(税込み 2,970円)
■販売:クロワッサンの店

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