冬の肌をほぐす、オイルの上手な使い方。
オイルとバームは、肌が硬くこわばりやすい冬のお守り的存在。その上手な使い方を、オイルのエキスパートに教えてもらいました。
撮影・目黒智子(人物)、久々江 満(商品) 文・片岡えり
OIL 「クレンジングから保湿まで。 足す、取る、巡らせる万能選手」
MICHIRUさんがオイルにハマったのは15年ほど前。「仕事でモロッコに行ったときアルガンオイルと出合い、高価な美容液でも潤わなかった乾燥肌が落ち着き、驚きました。洗顔直後や化粧水の後、髪やボディにも使え、浸透しすぎないテクスチャーならクレンジングやマッサージもできます。上質な精油は血液に届くともいわれ、潤い以上の効果も。無人島に行くならオイル一つだけ持って。それくらい万能です」
MICHIRUさんおすすめオーガニックオイル
肌を目覚めさせる朝のオイル洗顔。
冬の乾燥肌におすすめしたい、朝のオイル洗顔。肌の潤いを守りながら睡眠中に出た老廃物や汚れを取り去り、冷えた肌の血流を促す効果も。くすみやむくみもケアして、潤いの持続時間も長くなる。
ダメージが激しい日の夜はオイル+クリームマスク。
クリーム系と相性抜群のオイル。硬めのクリームの感触を柔らかくしたり、ファンデーションに足してツヤを出したり。乾燥した日の夜は睡眠前にクリームタイプのマスクにオイルを混ぜて保湿強化。
スチーム効果でオイルを巡らせる。
もともと肌になじみのいい植物オイルや精油を、さらに肌の奥へ浸透させるテクニック。肌を蒸して温めることで受け入れ態勢を整え、オイルの吸収率アップ。オイルの香りを楽しめリラックス効果も。
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