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【ワンデートリップ】立山・雪の大谷ウォークをらくらく楽しめるバスツアー。

右は学生時代に地球科学科で雪氷学を学んだ山岳ガイドの大塚憲一さん。「立山の魅力をいろいろな形で伝えていきたい」

右は学生時代に地球科学科で雪氷学を学んだ山岳ガイドの大塚憲一さん。「立山の魅力をいろいろな形で伝えていきたい」

春から初夏にかけての立山。標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯で、ひと冬だけで積雪が20m、ビルでいえば5階建てにまで達することも。「立山・雪の大谷ウォーク」は、この降り積もった雪を除雪してできる白銀の回廊を歩く人気の観光コースです。

雪の大谷が楽しめるのは4月中旬から6月中旬までのわずか2カ月間(年によって山開きの日程は変動)。毎年、国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れますが、交通機関の混雑などで移動が大変…そこで今回、貸切バスによるワンデーツアー「雪の大谷が語る水と氷の物語」を取材してきました。

朝9時に富山駅を出発。立山の山岳ガイドとして活躍する雪の研究家・大塚憲一さんの案内で、街なかから雪の大谷を目指します。

その行程は、壮大な水と雪のストーリー。街なかで、平成の名水100選に選ばれたいたち川のおいしい水を飲む体験から始まり、市内の湧水をめぐった後、標高470m付近にある立山カルデラ砂防博物館で立山の地理となりたちを教えてもらいます。

バスの中では、大塚さんの豊かな知識による軽妙なトークも。立山の雪は、「水の王国」と呼ばれる富山の大地を潤す源でもある、ということがよくわかります。

そこから一気に山に登り、昼は1900m近辺の弥陀ヶ原雪原で、0度の気温のなかでのアウトドアランチ。そしていよいよ雪の大谷ウォークへ。雪の壁は、実際に目にするとすごい迫力!

雪の大谷を実際に歩いて体験できるのは毎年4月〜6月の間。

雪の大谷を実際に歩いて体験できるのは毎年4月〜6月の間。

室堂平では雪の上を軽くトレッキング。周囲に人がいなくなるとしんと静まりかえって不思議な気分に。運がよければ、ライチョウにも出合えます。17:30には富山駅に帰着。

北陸新幹線開業で沸く富山ですが、わずかな期間だけの「立山・雪の大谷ウォーク」を目指しての旅、ぜひ一度体験してみては。

取材協力・株式会社トラバース

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