東京にオープンして今年で45年という、海外民芸雑貨の草分け的ショップ。店は4つのスペースから成り立っており、扱うのは食器、日用品、インテリア雑貨、カーペットや家具まで多岐にわたる。スペインで出合った陶器がきっかけで始まった店だが、中南米、アジア、アフリカ、中東、最近は南東欧などでも買い付けをしていて、地域はなお広がり続けている。
並ぶ品々は色や形が個性的で、いずれも国や地域の文化が強く感じられるところが魅力的。「生活の中にあったらうれしくなるようなものを紹介したい。どう使うの?と思うものもたくさんありますが、そこはぜひ想像する面白さを楽しみながら、暮らしの中に取り入れてほしい」、とはスタッフの談。