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【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア

信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山に住んでいると伝えられているビジンサマという神様。そのお膝元である信州から、体に優しい食材を使い、卵や乳製品などの動物性食材を使用せず昔ながらの伝統的な調味料で作る「ビジンサマレシピ」を、地産地消料理研究家の中村恭子さんに紹介してもらいます。

レシピ提供:中村恭子 撮影・津山寿文(株式会社ヒトヒトプロモーション)

寒天を使ったアレンジレシピの第一弾。寒天だけで固めると固い食感となってしまいますが葛粉と併せて使用することで柔らかく滑らかな食感に仕上がります。葛粉は葛根湯の原料となっており体を温める食材です。今回は寒天+葛粉に豆腐と白ごまを合わせたババロアのレシピをご紹介します。
 

ゴマ風味の豆腐ババロアのレシピ

【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア
【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア
【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア
【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア

【サイズ】 型は中くらいのタッパーや小さめのボウルなどを利用

【材料】(約4人分)
豆腐 300g  棒寒天 4g  水 100cc  葛粉 大さじ1 
A(白ねりごま 54g(大さじ3)メープルシロップ 大さじ3 自然塩 少々)
〈ソース〉黒ねりごまとメープルシロップ各同量を混ぜておいたものと水で戻したクコの実を添える。又はメープルシロップ。

【作り方】

1.棒寒天はしっかりと浸るくらいの水に浸けて(分量外) 一晩かけて柔らかく戻し、しっかりと水気を絞る。
2.
鍋に分量の水と葛粉を入れて葛粉を水に溶かす。 続けて1の寒天をほぐし入れ火にかけ絶えずかき混ぜながら寒天を 溶かし葛粉を糊化させる。
3.
ミキサーに豆腐とAを加えて撹拌し、 2を加えて均一に混ぜ型に流し入れる。
器に盛り付けお好みのソースで頂く。
※ 葛粉の練り上げと寒天を煮溶かす火加減は弱めの中火くらいで焦がさないように絶えず混ぜながら様子を見て加減する。

ゴマ風味の豆腐ババロアのレシピ動画
【動画付き】「ビジンサマレシピ」で作るゴマ風味の豆腐ババロア
中村恭子●一般社団法人蓼科塾代表/地産地消料理研究家/健康管理士。
2011年東京都より長野県茅野市に移住し信州の地産地消に根ざした「ビジンサマレシピ」の開発を手がけている。
●「ビジンサマレシピ」について
信州と甲州にまたがる八ヶ岳連峰の一つ蓼科山にはビジンサマという神様が住んでいて「ビジンサマが山を通る日、人は山仕事を休む」という言い伝えが残されています。「休む」ことは、美しく健やかな体づくりに必要なこと。ビジンサマの語源はもしかしたら「美人様」なのかもしれません。

蓼科塾では「休む」神様ビジンサマにちなみ、ビジンサマのお膝元である信州から「休む」ためにふさわしい体に優しい食材を使い卵や乳製品などの動物性食材を使用せず昔ながらの伝統的な調味料で作る「ビジンサマレシピ」を提案しています。

信州といえば、麹を使った味噌や甘酒などの発酵食品や、蕎麦、キビ、アワなどの雑穀、山野草にきのこ、リンゴや杏、ぶどうなどのフルーツ、寒天や高野豆腐などの乾物類などなど、美味しくて体に良い食材の宝庫。中には美容・健康効果の高い食用ほおずきといった、あまり流通していない食材もあり、入手方法から調理方法までお伝えしていきます。
「ビジンサマレシピ」で美しく健やかな体づくり、してみませんか?

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