どんな料理も辛ウマに!
アフリカの発酵調味料「ピリピリ」。
アフリカ大陸の南東部にあるモザンビーク。そこで生まれた辛い調味料「ピリピリ」。
「軽やかで、爽やか。不思議なほど和食に合うし、イタリアン、メキシカン、フレンチにも。中華料理にもハンバーガーにも合って、何と合わせても、何度食べても飽きない。作り方も至って簡単!」と語る、馬喰町ART+EATフードプロデューサー・小川美穂さんに、ピリピリレシピを教えていただきました。
「ピリピリ」の作り方。
では、ピリピリを作ってみましょう。
材料(70ccの瓶4個分)
生唐辛子(冷凍の可)2カップ、酢大さじ3、玉ねぎ60g、人参80g、塩小さじ1、レモン汁大さじ1、オリーブオイル適量
作り方
1. 唐辛子をざっと洗い、水気を拭き、酢と一緒にミキサーに入れる。
2. やや細かくなるまで回す。あまり細かくしすぎないことがコツ。
3. 玉ねぎは細かいみじん切り(水っぽい場合は軽く絞る)、人参はフードプロセッサーで細かくする。
4. 2と3をボウルに入れ、塩を加えて混ぜる。さらにレモン汁を加えて混ぜる。常温で1、2日置く。
5. 沸騰消毒した瓶に詰めて表面をオリーブオイルでカバーし、蓋をする。
ピタパンに、ファラフェルとたっぷりの野菜をはさんで、ピリピリを。辛味成分で血行促進効果も。
作って1、2日常温で置くのが、美味の秘密です。みなさんも試してみてください。
小川美穂さん●「馬喰町ART+EAT」フードプロデューサー料理研究家として、中近東アフリカ婦人会にて友好活動を続ける。ART+EATのホームページで「小川美穂の馬喰町料理ノート」を連載中。