「キッチン」の掃除方法を徹底解説！ ──2026年は丙午の年。火に関わる場所を整える
長く過ごす家にこそ運気を呼び込みたい。風水で整えるべき場所をひもときながら、心地のいい家づくりや掃除の仕方を学びます。今回紹介するのは、キッチンの掃除方法。
撮影・黒川ひろみ 文・熊坂麻美
丙も午も火の性質を持ち、来年は火のパワーが過剰になりやすい。火を扱うキッチンや家電を念入りに掃除し、気の調和をはかって。
キッチン
「食べものを扱うキッチンは、健康運や家庭運に影響を及ぼします。火と水が同じ場所にあり、特に丙午の年は気のバランスが乱れやすいです。シンクや排水口の掃除を心がけ、金運や美容運の低下を招く油汚れを重点的にきれいにして邪気の発生を防ぎましょう」（開運ライフスタイルアドバイザー・愛新覚羅ゆうはんさん）
1. 五徳のコゲ
油汚れやふきこぼれ汚れが高温で焼きつけられたコゲは、専用洗剤を吹きかけて2～3分放置する。〈コゲクレンジング〉はアルカリ性の泡がコゲに密着して強力に分解する。
油汚れが浮き出てきているか確認し、あまり効果がなければ、コゲをヘラで軽く削ってその上から洗剤をしっかり吹きかけ、さらに2〜3分ほど放置する。
洗剤を浸透させたら、スポンジでこすって落とす。スポンジにステンレス繊維を編み込んだ〈やわらかコゲとりスポンジ〉は、五徳のコゲ落としに最適。最後は水でしっかり洗剤を流す。
2.電子レンジ
油汚れに強く、使用後は水に戻る、水をイオン分解したアルカリイオン電解水がおすすめ。40mlほど耐熱皿に入れて500Wで20〜30秒温め、5分ほど放置して庫内に蒸気を充満させる。
蒸気の力で油汚れやたんぱく質汚れをふやかして、しっかり拭き取る。落ちにくい汚れは、温めた電解水をクロスにつけて拭いていく。
〈超電水クリーン シュ！ シュ！〉は温めると洗浄力が上がるので、温かいうちに拭き上げる。時間が経つと水に戻るため、一度拭きでOK。除菌・消臭効果も期待できる。
細かい溝などにこびりついた汚れは、ヘラで掻き出してから、クロスで拭き取って仕上げる。しつこいコゲになると落としにくくなるので、こまめに掃除を。
『クロワッサン』1156号より
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