「and recipe」代表・小池花恵さんの夏のアジアショートトリップ旅支度──旅の大きな楽しみ、買い物三昧にも準備万端
夏のバカンスは気分が上がるものだけをお供に。旅の上級者が薦める必携の旅アイテムたち。本誌1144号「今度はどこへ行く？ 達人たちの旅支度」より。
撮影・加藤新作 スタイリング・官野亜海 イラストレーション・霜田あゆ美 文・福島絵美
1. LINEN TALES
リネンビッグバッグ
食材や調味料、本まで、大量買いの相棒に
リトアニアで生まれたリネンのテキスタイルブランドによるビッグトートバッグ。「口が大きく開いて、食材や調味料、本など、買ったものを気を遣わずに放り込める大容量のものが使い勝手がいい。特に買い出しが多くなる日は必ず携帯しています」。
ネイビー W54cm×L59cm 1万1770円（ブリッジアンドオー https://www.linentalesjp.com/）
2. hinok
ザ・スプレー トゥー ゴー
小さなボトルで、爽やかにリフレッシュ
韓国生まれのライフエチケットブランドが手がける、済州島産のヒノキを使用した消臭スプレー。「空前のフレグランスブームの最中にある韓国で出合ったルームスプレー。100mlのコンパクトなボトルなので、かさばらないのがうれしいです。においの強い食事をした後の衣類の消臭にも重宝します」。
2,420円（サン・スマイル TEL：03-6672-6480）
3. Abib
シートマスクパック
旅先で与える、肌へのとっておきのご褒美
韓国発のナチュラルスキンケアブランドのパックシリーズ。「翌日の肌の調子が整うので愛用。韓国国内では各地で売っているので、現地調達することも。透明のパッケージも可愛く、スーツケースに入れているだけで気分が上がります」。日本からは公式HPやAmazonなどで購入可能。
アクアフィット 10枚 3,663円＊編集部調べ（アビブ https://jp.abib.com）
無印良品
バーを自由に調節できる ハードキャリーケース
持ち手の高さを1cm刻みで調整できるのが特徴。大容量ながらも本体は約4.6kgと軽量。「ギリギリまで荷物を収めやすいファスナータイプであるのもうれしい点。デザインがシンプルなぶん、ビビッドな色のキーホルダーとステッカーをつけて、自分らしく楽しんでいます」。
75L 黒 2万7900円（無印良品 銀座 TEL：03-3538-1311）
10年以上前に仕事で訪れたことを機に惹かれた韓国。ごはんが美味しく、何より近いので、今では言葉も習得して2カ月に1回のペースで行き来しています。現地では必ず市場や書店に立ち寄って大量の買い物をするので、大容量のリネントートバッグを携帯。使わない時はくるっと丸めてバッグに忍ばせておきます。スーツケースは〈無印良品〉の75L。本体が軽いぶん帰りに荷物を目いっぱい詰めても飛行機の規定重量を超えず、安心です。またホテルでは部屋のにおいが気になることも多いので、ルームスプレーも持参します。済州島産のヒノキ100％で作られた〈hinok（ヒノック）〉のザ・スプレーは、強すぎない香りでお気に入りです。同じくリラックスに欠かせないのが、韓国生まれの〈Abib（アビブ）〉のシートマスクパック。忙しない日常から離れられる旅先のほうが、自分のための時間も取れるもの。いい香りに包まれながら肌を休めて、英気を養っています。
おすすめの夏の旅先
ベトナム・ハノイ
「韓国に次ぐマイブームはハノイ。中国とフランスの要素に南国らしい雰囲気が融合した独特の街並みが素敵です。安くて美味しいデザートも魅力的で、『ミンシー』のプリンは必食です」
『クロワッサン』1144号より
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