【登山】ライフワークの山登りで、便利に使っている登山アプリ──趣味を極めるスマホ使いこなし術
趣味を極める、モデル・KIKIさんのスマホ使いこなし術。大人になってからの趣味や習い事にスマホは大いに役立つ。スキルチェックに勉強に、使いこなし術には学びがたくさん!
撮影・青木和義 文・小沢緑子 構成・堀越和幸
KIKIさんが初めて山に登ったのは2006年、八ヶ岳の赤岳だった。「山頂から見たいくつもの山が連なる風景に『日本にもこれほど豊かな自然があるのか』と驚きました」
以来、山仲間と海外にも遠征し、「一番印象的だったのが、2014年に出かけたネパールのヒマラヤ山脈のメラ・ピーク。2週間、毎日3〜5時間かけて標高を上げていきますが、山のことだけをひたすら考える時間を楽しめました」。
結婚した今は小さな娘たちと夫と低山に出かけるなど、これまでとは違う楽しみ方に。その際に利用するのが電波の届かない山中でも現在地を確認できる登山用アプリだ。
「標高の高い山には紙の地図を必ず携帯しますが、低山なら〈YAMAP〉、さらに情報量の多い地図を見たいときは〈山と高原地図〉が手軽で便利。山登りは慣れてくると同じ山域を登ることが多いので、『あのときどこを歩いたか』というルートの記録用としても簡単に使えて重宝しています」
登山記録はもっぱらこれ
無料版でも全国の登山地図を2枚までダウンロードして保存できる〈YAMAP〉。記録をシェアできたり、登山中の現在地を家族に伝えることができる見守り機能も。
山のプロが毎年現地調査
昭文社の登山地図シリーズ〈山と高原地図〉のアプリ版(地図のダウンロードは有料)。各山域に精通した山のプロが毎年調査を行い、その豊富な情報量で定評がある。
『クロワッサン』1141号より
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