「捨て方がわからない」を解決! 編集部アンケートで調査。私はこうして捨てました!
撮影・中島慶子(人物)、黒川ひろみ(物) イラストレーション・いいあい 文・長谷川未緒
ペットボトルやトレーは[スーパーの回収ボックス]に。 ポイントも貯まります。
「ペットボトルや食品トレーはかさばるのに回収日が少なく、家のごみ置き場にたまりがちなので、近所のスーパーへ持っていくようにしています」(ライターM)
「可燃ごみに出していた牛乳パック、6本分でトイレットペーパー1個になると知り、スーパーに持っていくようになりました。少し面倒ですが、環境によい行動をしていると思うと自己肯定感が上がり、スーパーで使えるポイントも貯まるので一石二鳥です」(ライターH)
イオン
「トップバリュ」の原料の一部に再商品化し、循環。
資源回収ボックス等で紙パック、食品トレー、ペットボトルなどの回収を行う。電子マネー「WAON」として使えるポイントの付与も。https://www.aeon.info/sustainability/
イトーヨーカドー
ペットボトルと古紙をnanacoポイントに。
店頭にペットボトル自動回収機、古紙回収機(新聞や雑誌)を設置。nanacoポイントに交換できるリサイクルポイントの付与も。https://www.itoyokado.co.jp
衣装ケースはショップの[プラスチックリサイクルコーナー]に出すか、小さく切る。
「プラスチック衣装ケースはすぐ買えるけれど、捨てるときには粗大ごみになる厄介者。以前は処分の費用をケチって切り刻みましたが、今は買うときから処分時のことを意識して、不要になれば無料で引き取ってくれる無印良品などで買うように」(ライターI)
「少数なら粗大ごみで処分してもよかったのですが、量が多く費用がかかるため、気持ちよく切れる万能バサミで裁断して不燃ごみに出しました」(ライターM)
無印良品
いつ買ったものでも壊れていても回収。
プラスチック収納品、衣料品やプラスチックボトル、紙製ハンガーなどを一部店舗で回収。回収後は再生原料・リサイクル商品として活用。https://www.muji.com/jp/ja/store
プラスチックも切れる万能バサミ。
用途が決まっている一般的なハサミと違い、プラスチックや銅線など厚いもの、硬いものを切ることができる。ホームセンターなどで購入可能。
布団は自治体によって、[小さく切り刻んで小分けに]して出せば可の場合も。
「敷布団と掛け布団は通常だと粗大ごみになりますが、私が暮らす自治体では一辺が40㎝未満までカットすれば可燃ごみに出せると聞いて、裁ちバサミで切り刻みました。大きなごみ袋4袋分になったので、いっぺんに出すのは気恥ずかしく、2日に分けて捨てました。
掛け布団の中身は羽毛ではなく綿でしたが、それでもカスがけっこう飛び散ったので、羽毛布団の場合ならカットするのはおすすめしません!」(編集F)
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