はじめての介護:どんな状況でも介護される人のペースに合わせて動作をフォロー
被介護者の動作を補助する際、実はお互いが楽になるコツがあるんです。自分も相手も安心で疲れにくい基本の補助動作をマスターしましょう。理学療法士に、理にかなった体の使い方を聞きました。
撮影・中島慶子 構成&文・板倉みきこ
歩く
被介護者の動きを妨げず、支えられる位置を確保。
「今日は道が濡れてるね」などとこれから歩く道の状況を伝える。
バランスが崩れた時は支えられ、歩行を妨げない範囲で脇を支える。
被介護者が体勢を崩した際に支えられる腰部分を軽く持っておく。
『クロワッサン』1134号より
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