星野リゾート「界 雲仙」で“地獄パワー”に触れる温泉体験
星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」。その22施設目となるのが「界 雲仙」だ。長崎県・雲仙温泉に構え、温泉をより一層たのしめる1泊2日の湯治体験プログラムを提案。グルメ、温泉、アクティビティが充実した宿で充実のウェルネス体験を得られる。
湯浴みを堪能できる露天風呂付きの客室でお籠りステイ
長崎文化を表現した館内の設えが特徴の「界 雲仙」は、「地獄パワーに触れる異国情緒の宿」がコンセプトの温泉旅館。雲仙温泉の歴史や入浴法、泉質を学んだあとで入浴を体験できるなど、学びと本格的な湯治の両方を体験ができるのが魅力だ。
滞在スペースの半分以上を露天風呂とした「客室付き露天風呂」は、リビングルームを取り払い、湯浴みを中心に滞在できる造りになっている。
べッドルームの境界に「湯上がり処」を設け、開放的な景色のもと、大胆に置かれた湯上がりチェアでくつろげる。夜は星空を眺めながらの湯浴みを心ゆくまで堪能できるなど、湯治やお籠りステイに最適な旅館だ。
出汁や郷土料理など地元の食文化にも触れられる夕食
夕食はプライベート感が保てる半個室の食事処で、ご当地の食文化を生かした会席料理に舌鼓。夕食のメイン料理の「あご出汁しゃぶしゃぶ」は、長崎県で親しまれている“あご出汁”に、牛肉をくぐらせて味わう逸品だ。
鍋料理のシメには、上品な旨味を感じる出汁に島原名産のうどんをいれて。最後の一滴まで、うまみ溢れるあご出汁を堪能できる。
朝食は島原島半地方の郷土料理を提供。
翌朝は、朝の澄んだ空気の中、雲仙地獄からみなぎるエネルギーを全身で感じるパワーウォークなど、地獄谷に面した立地を生かした様々なプログラムを楽しめる。
朝食は、あご出汁やかまぼこ、野菜、そして丸餅が入った「具雑煮」。一説には島原の乱で天草四郎が考案し、兵士たちに振舞ったとされる栄養満点の料理で、身体に染み渡るような滋味を堪能できる。
同施設での滞在を通して、異国情緒あふれる当地の文化と雲仙地獄からのエネルギーを体感してみては。
「界 雲仙」
所在地:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙 321
電 話:050-3134-8092(界予約センター)
料 金:1泊2万8000 円〜(2名1室利用時、1名あたり、税サ込、夕朝食付)
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