11月9日発売の『クロワッサン』最新号は「加熱15分以内の軽い煮込み。」
長くて暑い夏が終わり、ようやく秋らしい気候になりました。そうなると、食べたくなるものも変わってきます。煮込みなんて、いいですよね。調理する側にとっても、煮込んでいる間は手離れするので他のおかずを用意できるし、温め直せるので家族の食事時間がバラバラでも問題なし。翌日以降のアレンジも利くし、食べ方のバリエーションも豊富。いいことしか思いつきません。時間をかけて煮込むほどに……なんてこともいいますが、なにかと忙しい日々の中では、〝軽い〟煮込みを知っていると重宝します。食材の選び方や調理の仕方にひと工夫すれば、短時間で本格的な煮込み料理を作ることもできるんです。あえて「火にかけるのは15分以内」をルールにした煮込み特集、ぜひ参考にしてみてください。
失敗知らずの重ね煮のコツ
素材を切って重ねて、ふたをして火にかけるだけの重ね煮。プロセスほぼ3つのみ、なのにここまでおいしいなんて!と驚くことうけあいです。
フライパンで作るフランスの煮込み
それぞれにフランスで腕を磨いた、料理界きっての仲良し親子、脇雅世さんと加藤巴里さんに「フライパン一つで作れる煮込みを」とリクエストしてみました。
3素材でできちゃうごちそう鍋
メイン具材はたったの3種! さっと煮るだけで作れて、さらに脱マンネリもできる、お助け鍋メニューを、料理研究家・今井真実さんのレシピでご紹介。
冷凍食品、缶詰、おなじみ調味料も強い味方
素材の下処理や下味が済んでいる保存食品は、軽い煮込み料理の強い味方です。上手に使って時短もかなえつつ、我が家の味に変える技ありレシピ。
鍋の最適解を料理家が大検証
料理の常識を科学的に見直す料理家の樋口直哉さんと、いちばん大切な道具は鍋というスープ作家の有賀薫さん。理論派のふたりが語り尽くす、煮込みに最適な鍋とは?
CONTENTS
croissant No. 1129
クロワッサン(11月9日発売)
加熱15分以内の軽い煮込み。