【11月後半・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
六白金星
総合運
過去の経験を「再解釈」するような機会が訪れそう。ダメダメだと思っていた過去の自分を「あのときなりに頑張っていたし、実は貴重な経験を積んでいた」と考えられるようになったり、マイナスの出来事が「今になってあの経験を活かせた」と価値あるものに転じられたりするでしょう。「価値がある/ない」ですべてが決まるわけではありませんが、人生をふくよかに解釈できるのは、なかなかに豊かな経験と感じられるのではないでしょうか。
対人運
身近な人と本心から向き合えるタイミング。あなた自身がしっかりと腹を割って話すことができるので、それが相手にも伝わっていい対話の時間が持てそうです。ただ、こうした時期は「わかりあえる」ことの喜びから、過度に相手に肩入れしてしまったり、出過ぎた自己開示で後悔したり、といった傾向も出てくるのが世の常です。自他の境界線は、念のため自分のなかでしっかり引いておきましょう。
金運
短期的な損得感情に走ってしまうと、せわしないばかりで得るものは多くありません。大きく動かしたり、何かを変えたりする時期ではありませんから、過去のお金の流れをのんびりと振り返ってみるといいでしょう。保険の見直し、サービスの乗り換えなど契約に関することは、即断即決はややリスキー。メリット・デメリットをさまざまな角度から検討し、今の自分にとって最良のものを見極めたいところです。
吉方位
15日:南東、北西 16日:南東 17日:南、北東 18日:南西、北 19日:南西、北、北東 20日:南、南西、北東 21日:南東、南 22日:南東 23日:南西、北西 24日:南東、北西 25日:自由に過ごす日 26日:南、北東 27日:南西、西、北 28日:南西、北、北東 29日:南 30日:南東、南

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
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六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。
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