【2月1日〜14日・一白水星の運勢】真木あかりの九星気学占い
2月3日は立春、九星気学ではここがお正月となります。新しい1年は乙巳、二黒土星の1年。年とは別に月にも土星が巡り、地道な積み重ねこそが重視される時期であることを示しています。国内でも海外でも時代の変化を実感することが増えた今日この頃ですが、変化に乗って合わせていくだけでは足元が揺らぎます。こういう時代だからこそ、じっくりと「本質は何か」ということを再確認する2月になるかと思います。
文・真木あかり
一白水星
総合運
1月に続き、心身ともに疲労が出やすいとき。「頑張りが足りないのでは」と自分を責めたり、「他の人はもっと大変な状況でも頑張っているのに」などと人と比較を始めたりすると、元気はどんどん減っていくばかり。頑張るのは、心身ともに充電が終わってからで十分。ただただボーッとする時間、緊張から自分を開放することを大切になさってください。引き算発想のレッスンをする時期、と思ってみてもよさそうです。
対人運
新しい出会いやお誘いも増えてくるものの、無理に頑張ろうとしなくても大丈夫。気乗りがしないことは「また次の機会に」とさせてもらい、自分や家族のことを丁寧にやっていきましょう。自分のことを後回しにしがちだった方は、その優しさを自分に向けるときでもあります。自分を満たしてこそ、まわりの人にも本当の意味で優しくできる──そのことを、実感するときでもあるだろうと思います。
金運
体調を整えることへの出費はいつしても惜しまずにいたい星回り。栄養価の高い食事や足りない栄養素を補うサプリメントは前向きに摂りましょう。リカバリーウェアやスマートウォッチなど、テクノロジーを活用した健康管理もおすすめです。疲れて何もできないときは、家事代行サービスやタクシー利用など「時間や労力をお金で買う」のもおすすめ。大事なことは、あなたの負担を少しでも、軽減していくことです。
吉方位
1日:南、西、北 2日:北西、北東 3日:自由に過ごす日 4日:南東 5日:南西 6日:南東 7日:南東、南、北 8日:東、南西 9日:南西、西、北東 10日:南西、北東 11日:南、北西、北東 12日:自由に過ごす日 13日:南東、西 14日:東
一白水星の基本性格
液体として存在するだけでなく、氷に水蒸気にとさまざまにかたちを変える水のように、柔軟で誰にでも人当たり良く接することができる人。ほがらかでコミュニケーション上手の人気者ですが、実はこれは表面上のお話。内面ではこだわりが強く、ひとりの時間が取れないと息が詰まってしまうようなところもあります。我慢強い頑張り屋さんゆえに、苦労性なところもあるでしょう。その分、努力が実ったときのリターンは大きいので、ほどよく頑張るポイントをいくつか押さえておけると素敵です。ひとりで抱え込みすぎず、頼ったり相談したりすること、自分が心地よいペースを「我慢」ではなく「ほどよさ」によってキープすること。そうすれば、あなたが持つ特性を素敵なかたちで活かしていけそうです。なお、苦労性と書きましたが、これはただ苦労するだけなどという損な話ではありません。頑張った分は必ず、あとから報われることになっています。中年期から晩年期が楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。
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