【2月15日〜28日・一白水星の運勢】真木あかりの九星気学占い
春の到来が待ち遠しいこの季節は、運勢という面からみても少しもどかしい要素が多そう。勢いよく現状を打開したい、頑張りたいという気持ちはありつつも、なかなか状況が許しません。頑張ろうと思っても、そのやる気を削ぐような出来事も少なくないでしょう。ただ、私たちはすでに知っているはずです。打てば響くように即、結果が出る出来事も多いけれど、長い時間をかけて実る物事もまた多いことを。ある程度の経験を積み重ねた今だからこそ、後者の価値と豊かさも実感として持っているのではないでしょうか。今は遅咲きで実ることを、粛々と努力し続ける時期。進展はないのではありません、まだわずかで感じにくいだけです。折れないように自分を保ちながら、丁寧に歩んでいけると素敵です。
文・真木あかり
一白水星
総合運
春の季語に「下萌(下萌え)」という言葉があります。あたり一面が枯れ果てた野原に、枯れ草を押し上げるようにして新芽が出る様子を指すものですが、この2月後半の一白水星の人はまさにそうしたイメージです。閉ざされた状況を打ち破り、春に向けてスキップで駆けていきたくなるような、そんな明るい気持ちを持てるときなのです。本音で語り、本心にフィットした行動をとることが、何より大きな意味を持ってくるでしょう。
対人運
仲のいい人との「コロナが落ち着いたら会おうね」「オンラインじゃなくて、リアルで話しましょうね」などといった言葉が、実現に向けて動き出しそう。まだまだ気をつける必要はあるものの、そうやって言い合ったり行きたい飲食店を検索したりすることで対人運にはずみがつきます。また、これとは別に、あなたに手厳しい意見を言ってくる人が現れる暗示も。見当外れだったり誤解だったりすることもありそうですから、無理に前向きに受け取ったりはしなくて大丈夫です。ただ、もし「一理あるな」と思える部分があれば、今後に活かしてみませんか。地味に大事な気付きが隠れていそうに思うのです。
金運
エネルギーに満ちた時期だけに、出費は増えますが収入アップのほうの運もばっちり動かしていけるでしょう。そのためにも、朝7時までには起きて朝活をするといい形で金運を刺激できそう。晴れていれば朝日を全身に浴びて「いい1日にするぞ!」という決意を固めましょう。なお、金額に「3」あるいは「8」という数字が含まれているものは、いいお買い物になるはずです。「3個セット」「8枚入り」といった商品も損をしないでしょう。
吉方位
15日:東、南西、北東 16日:南西、西、北東 17日:南、西、北 18日:南、北西、北東 19日:自由に過ごす日 20日:東、南東、西 21日:東、南西 22日:南東 23日:南東、南、北 24日:東、南西 25日:南西、西、北東 26日:南、西、北 27日:南、北西、北東 28日:西
一白水星の基本性格
液体として存在するだけでなく、氷に水蒸気にとさまざまにかたちを変える水のように、柔軟で誰にでも人当たり良く接することができる人。ほがらかでコミュニケーション上手の人気者ですが、実はこれは表面上のお話。内面ではこだわりが強く、ひとりの時間が取れないと息が詰まってしまうようなところもあります。我慢強い頑張り屋さんゆえに、苦労性なところもあるでしょう。その分、努力が実ったときのリターンは大きいので、ほどよく頑張るポイントをいくつか押さえておけると素敵です。ひとりで抱え込みすぎず、頼ったり相談したりすること、自分が心地よいペースを「我慢」ではなく「ほどよさ」によってキープすること。そうすれば、あなたが持つ特性を素敵なかたちで活かしていけそうです。なお、苦労性と書きましたが、これはただ苦労するだけなどという損な話ではありません。頑張った分は必ず、あとから報われることになっています。中年期から晩年期が楽しくなりますので、どうぞお楽しみに。
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