好きなテイスト別で考えた、今知りたい大人の着映え服。
撮影・多田 寛(DOUBLEONE) スタイリング・大沼こずえ
定番アイテムが冴えなくなったら、トレンドアイテムと合わせる。
ボーダー、チノパン、スウェット。いつまでも着続けたいスタンダードだと、思っていたけれど。「若いころは、飾り気のない定番をはつらつと着ていられます。でもだんだんと体つきや肌の質感が変わってくるとそうもいかないんです」(スタイリスト・大沼こずえさん)
シンプルな着こなしが似合っていたはずが、なんだかパッとしない印象になっていることにある日気づいたら、そこが転換期だ。「定番アイテムには力があるので、思い切ってぐっとトレンド寄りのアイテムを合わせても負けませんし、そのコントラストが一気に新鮮な印象を作ってくれます」完成したのはリブニットスカート、ベロアやファーなど、今季のキーアイテムを多数投入した着こなし。「イエローを差し色にしたり、ゴールドのアクセサリーをプラスしたり、定番アイテム以外は、むしろ普段より冒険してみてください」
定番ボーダーカットソーは旬の大きめシルエットを。細身のニットスカートとのバランスがよりアップする。ボーダーカットソー8,000円、ニットスカート2万5000円(共にピルグリム サーフ+サプライ☎︎03・5459・1690) バッグ4万円(ショーネベルグ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店☎︎03・5786・0555) ファーサンダル1万7000円(ファビオ ルスコーニ/ハイブリッジ インターナショナル☎︎03・3486・8847) ラリエット1万4000円(グレコ/デペッシュモード恵比寿本店☎︎03・3442・2220)
ボーイズアイテムの象徴、スウェットパーカーも、今年外せないベロア素材で一気に女性らしく。パーカー2万3000円(ジョンリンクス/ピルグリム サーフ+サプライ) ベロアスカート3万円(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)バッグ5万8000円(ダブルビー☎︎03・6861・7688) スニーカー2万円(Amb/ハイブリッジ インターナショナル)
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