夏のダメージを断ち切り、秋の肌を息切れさせない化粧品。
撮影・森山祐子 ヘア&メイク・後藤若菜 文・石塚覚子
ベタつく夏が終わり 秋は加齢強調ポイント 目元のケアの始めどき。
さらに、皮膚が薄いためうるおいを維持しにくく、表情による動きが多い目元は、夏のダメージが表面化しやすい。そんな目元を“加齢強調ポイント”だと國藤さんは言う。「目元がしょぼついてくると見た目年齢が上がるので、大人の目元ケアは毎日が必須。お手入れには、肌にとどまるアイクリームがおすすめです。目元がふっくらしてくれば、ファンデやアイシャドウが小じわを強調することなく、若々しい印象に」
目元のほかにも、ハリ不足やくすみ、乾燥が気になるという人には、悩み別に選べる美容液が2017年下半期は充実しているという朗報も。「最先端のサイエンスを採用した、本当に効果を得られる実力派美容液が増えたと感じます。なかなか改善されない肌悩みを持つ人には、ぜひ試してみてほしいですね」美白化粧品やエイジングケア化粧品でお手入れしても、肌が健やかでなければ、美白成分やエイジングケア成分はうまく働かない。日々の手入れで土台力をつけることが重要だ。
ロート製薬 エピステーム アイパーフェクトショット18g 1万1000円(ロート製薬 エピステームコール(☎︎03・5442・6008)
シスレー シスレイヤ インテグラル クレーム コントゥール デ ユー15㎖ 1万9000円(シスレージャパン☎︎03・5771・6217)
2017年下半期は サイエンスを凝縮した実力派美容液が大豊作。
富士フイルムアスタリフト イン–フォーカスセルアクティブセラム30㎖ 1万2000円(富士フイルム☎︎0120・877・000)
40㎖ 2万円(ポーラお客さま相談室☎︎0120・117・111)
50㎖ 2,400円(DHC☎︎0120・333・906)
『クロワッサン』957号より
●國藤直子さん 美容ジャーナリスト/豊富な美容知識と最新情報に裏付けされた、分かりやすい解説が人気。「スキンケアは楽しむことが大切。効果はもちろん、テクスチャーやパッケージにもこだわって」
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