読者が体験! 大人の魅力を生かすメイク術。
年齢とともに化粧をしても思ったような顔にならない。そんなお悩みから脱皮するには長所のパーツを伸ばすという発想が大事です。
撮影・清水朝子 スタイリング・程野祐子 ヘア&メイク・岡野瑞恵(storm) 文・古屋美枝
顔を縦長に見せるコンシーラーの使い方。
「上品できれいな形の唇は、目黒さんのチャームポイント。肌なじみのよい口紅をつけた後に、口角をコンシーラーで整えると、唇がよりくっきりと引き立ちます。また、口角の影も消えて頬の面積が増えるので、顔がすっきりと縦長に見えます」と岡野さん。選んだのは、潤いのある口元に仕上がる、ほどよい血色感があるベージュピンクの口紅。健康的に見せてくれるので、大人メイクにぴったりの色、と岡野さん。「唇がふっくら、若々しく見えてうれしい。この色だと縦じわも目立たなくなりますね」(目黒さん)
コンシーラーで口角の影を消すことで、口元が上品に見えるうえ、顔を縦長に見せる効果も。
1.ほどよい血色感のある口紅をリップブラシで輪郭を取って塗ることで、上品な印象に。
2.口角にコンシーラーを塗って整える。たるみによる影が消え、頬の面積が増え、顔が縦長の印象に。
『クロワッサン』957号より
●岡野瑞恵さん ヘア&メイクアップアーティスト/数多くの女優、タレントから指名を受け、雑誌・広告・TVなど多方面で活躍。著書に『大人のMakeBook』(ワニブックス)がある。
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