正しい深呼吸をマスターして、
代謝を上げて疲れ知らずになる。
むくみや冷え症、なんとなくダルくて疲れやすいなど、〝未病〟と言われる体調不良は、普段の呼吸を見直すだけで改善されるそう。呼吸整体師の森田愛子さんに、正しい姿勢で行う深い呼吸の方法を教えていただきます。
基本姿勢が何より大事な呼吸法。 楽に深〜くお腹の底まで息を入れて。
代謝を上げて、疲れ知らずの体に変わる深い呼吸のポイントは、正しい姿勢で、息をちゃんと吐き切れているか、という点。
「たくさん吸えればいい、というわけではありません。大切なのは、深く楽に息が吸え、吸った息を吐き切れるかどうか」と森田さん。
まずは呼吸の通り道を確保する、正しい姿勢をマスターしよう。
「呼吸にとっての正しい姿勢をしてみると、お腹の底に入る深い呼吸を感じるはずです」
その上で、3つの呼吸法を実践すれば〝深〟呼吸が自分のものに。
吸って、止めて、吐いて。 普段の呼吸の浅さを実感。
肩の力みが自然に取れ、呼吸がすやすい内巻き姿勢。
肩や腕の緊張を解く、 うずくまり姿勢の深呼吸。
『クロワッサン』930号より
●森田愛子さん 呼吸整体師、ヨガインストラクター/東京・渋谷で治療室『K-Rakustyle』を運営。近著に『深呼吸のレッスン』(PHP研究所)。
●奥山佳恵さん 女優、タレント/2男の母。近著に『生きてるだけで100点満点!』(ワニブックス)。
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