SNSで話題のバレエダンサー竹田純さん考案。床バレエで“浮き輪肉”返却メソッド
撮影・天日恵美子 スタイリング・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・遠藤芹菜 モデル・安田直美 文・熊坂麻美 イラストレーション・松岡寿巳子
床に体をつけて行うエクササイズ〈床バレエ〉。考案者でバレエダンサーの竹田純さんによると、床バレエは初心者が無理なく実践できるよう考えた独自メソッドで、床を支えに丁寧にゆっくり行うことで骨格の位置を正しながら筋肉を養えるそう。
「お腹に脂肪がたまるのは、肋骨の開きや骨盤のゆがみによって内臓が下垂し、体幹を支える深層筋が衰えるのが主な原因。体幹にあたる骨盤や背骨、肋骨の位置を整えることで、下腹部やせにつながります。エクササイズは、下腹部を軽く引き込んだ状態を保ち、肋骨の裏側に空気を入れるように“背中で呼吸”する練習をしてから始めると効果的ですよ」
今回は、床バレエのインストラクター、安田直美さんの実演でご紹介。
「諦めないで。3週間続けたらきっとあなたも骨格から変わるはず!」
point
●呼吸を止めずに行う。
●音楽をかけながらリラックスして行う。
●できないポーズは無理しない。
竹田 純(たけだ・じゅん)さん
床バレエ考案者、バレエダンサー
日本やフランスのバレエ団で活動後、パリからSNSなどメディアを通して〈床バレエ〉を発信。『30秒だけ床バレエ』(講談社)など著書多数。
浮き輪肉返却メソッド
インナーにスイッチを入れて姿勢から改善
「肋骨周りをしっかりほぐせば、肋骨と連動する胸椎の可動域も広がって内臓が正しい位置に戻ります。その結果、体幹を支える深層筋が自然に働き、お腹周りの脂肪が減少しやすく。最初に行うことで肋骨と背中が広がり呼吸も深くなりますよ」(竹田さん)
肋骨の側面から後面をのばす。呼吸を深める準備運動としても
1. 手を肩の下、膝を腰の下につく。
2. 左手を前にのばして小指を床につける。息を吐いて左脇を床のほうへ下ろし、右側に顔を向ける。そのまま、お尻をグーッと後ろにスライドさせ、息を吐きながら20秒のびる。反対側も同様に行う。体重は常にお尻のほうにかけ、肋骨そのものが広がるのを感じて。広背筋がのびて姿勢改善にも効く。
手は寝かせず、小指を床につけて立てることで、肋骨周りがのびやすくなる。
体幹の側面を覆う腹斜筋を刺激し、はみ肉を解消して美くびれへ
1. 手を肩の下、膝を腰の下につき、左脚を後ろにのばす。
2. 息を吐きながら体を右側にひねってお尻を落とし、ゆっくり息を吸って1に戻る。1~2を5回、丁寧に繰り返す。反対側も同様に行う。ひねる動きで腹斜筋がストレッチされ、体幹を内側から支える腹圧が高まり、くびれの形成や反り腰改善、姿勢の安定に。
肩から体を回旋させない。肩が大きく動かないよう、ゆっくりお尻からひねる。
『クロワッサン』1162号より
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