優しいだけでは終わらない、頼もしい助っ人──「ゆらぎケア」のための2つクリーム【信頼コスメ クリーム部門】
カラカラになった冬の肌を復活させるのはクリーム！ クリームの当たり年の今年、パワフルな製品が勢揃い。美容ジャーナリストの倉田真由美さんをはじめ、美容のプロたちが選んだ逸品をご紹介します。
撮影・久々江 満 スタイリング・山本瑶奈 構成＆文・入江信子
美容ジャーナリスト・倉田真由美さんに聞いた「大人こそクリームを使うべき理由」
「潤いというと、水分＝化粧水と思っている方も多いようですが、肌に水分をとどめておくには油分＝クリームがマスト。使うのと使わないのでは、大人の肌は違ってきます。クリームをつけていれば、潤いが保たれて、キメがふっくらしてなめらかになるし、光を反射して美肌に見えるもの。反対に乾燥すると、肌が硬くなる、メイクのりが悪くなる、シワが刻まれる、といいことはありません。同じく油分の入った乳液を使ってもいいのですが、クリームのほうが潤いの持ちがよく、肌にツヤが出る。ツヤがあると多少のシミ、シワがあっても生き生きと魅力的に見えるうえ、ハリ感も感じられるので大人にはおすすめ。ベタつくのがイヤという人は、手のひらに適量を取ってから擦り合わせて温めて肌に置き、手で軽く圧をかけながらなじませてみて」
-シスレー-
ダーマレスポンス センシティブ スキンケア
――老いが同居した敏感肌への一本。（鵜飼恭子さん）
「敏感肌の不快な症状と悪化の進行を丁寧にリサーチしてつくられた、徹底した低刺激ミニマル処方。ふわっと伸びて肌を鎮めてくれる感じ」（渡辺佳子さん）、「何を塗っても潤いが蒸発したり、いつも乾かないところが乾燥するときに」（鵜飼恭子さん）。敏感肌を根本ケアし、健康肌に近づける。40ml 3万800円（シスレージャパン www.sisley-paris.com）
-ディセンシア-
ディセンシー ブライトリフト クリーム
――かゆみのある肌も穏やかに鎮めます。（今井恵さん）
「さまざまな要因で肌がゆらぎやすくなるのもエイジングサインのひとつ。健やかな肌の土台を整える、積極的エイジングケア」（弓気田みずほさん）、「余分な成分は怖い、だけどエイジングケアしたいという欲張り願望を叶えてくれる」（今井恵さん）。優しい処方なのにたるみ、くすみも解消。[医薬部外品] 30g 1万450円（ディセンシア TEL：0120-714-115）
『クロワッサン』1153号より
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