年々薄くなり、下がりぎみ。寂しい表情に見えてしまう【眉メイクのお悩み別・解消メソッド】

描く前に毛流れを整える。下がり眉にはこのひと手間が効果的。

「自眉の毛流れに沿って描くと下がってしまうのでまず上に向かせましょう。こうすれば眉尻の毛を切ったり抜いたりする必要もないんです」とメイクアップアーティストのレイナさん。

続いてパウダーで陰影をつけてから、ペンシルで描くと失敗知らず。

「淡いパウダーで毛量を増やすような感覚でしょうか。ペンシルで下辺の始点、眉山、眉尻の基本の3点をガイドに整え、もう一度パウダーを重ねてもちをよく。最後に眉ワックスで上向きの毛流れと艶を与え、若若しい目元をキープしましょう」

1. スクリューブラシで毛流れを上向きに整える。眉頭から眉尻にかけて順に、下から上に梳かす。

2. 毛の薄い部分にパウダーをのせる。aの色をブラシに取り、柔らかく影をつけるイメージ。

3. 下辺の始点、眉山、眉尻の3点にペンシルで印をつけ、下辺、眉山〜眉尻の順に描いて内側を埋める。

4. パウダーを重ねてもちをよくする。aとbをブラシに取って混ぜ、サッとなぞる。

5. 眉用ワックスをスクリューブラシに取り、毛流れに沿って上向きに梳かす。艶やかさもアップ。