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大人のニーズに沿うスクエアトート──大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」

毎月1つのテーマで、装う楽しさを再発見します。今月は「本当に使えるバッグ」(1)

撮影・葛川栄蔵(hannah)

V字型の開口部が印象的なバッグ「ロム」は、建築家とファッションスペシャリストによるスペイン発のブランドによるもの。H33×W32×D15cm 〈カウレザー100%〉7万9200円(ミウール/ショールーム セッション TEL:03-5464-9975)
V字型の開口部が印象的なバッグ「ロム」は、建築家とファッションスペシャリストによるスペイン発のブランドによるもの。H33×W32×D15cm 〈カウレザー100%〉7万9200円(ミウール/ショールーム セッション TEL:03-5464-9975)
ペーパーバッグ風に仕立てた、シルクサテンのような光沢のナイロンバッグ「ルーム」。甘さのないグレーカラーが大人っぽい。H34×W30.5×D 13.5cm 〈ナイロン〉3万9600円(ヴァジック/ヴァジックジャパン TEL:03-6447-0357)
ペーパーバッグ風に仕立てた、シルクサテンのような光沢のナイロンバッグ「ルーム」。甘さのないグレーカラーが大人っぽい。H34×W30.5×D 13.5cm 〈ナイロン〉3万9600円(ヴァジック/ヴァジックジャパン TEL:03-6447-0357)
折り紙にインスパイアされたデザインの「ジョルディー」。フラットに折りたためて収納や旅行にも便利。H33×W28×D21cm 〈カウレザー100%〉6万3800円(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタマーサービス TEL:03-5772-4611)
折り紙にインスパイアされたデザインの「ジョルディー」。フラットに折りたためて収納や旅行にも便利。H33×W28×D21cm 〈カウレザー100%〉6万3800円(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタマーサービス TEL:03-5772-4611)
イタリア生まれの上質なバッグブランドによるトート「グレテ」。収納力があり外側にもポケットが付いているので、ビジネスシーンでも重宝する。H37.5×W39×D12cm 〈カーフレザー〉6万3000円(サルチェ/フラッパーズ TEL:03-5456-6866)
イタリア生まれの上質なバッグブランドによるトート「グレテ」。収納力があり外側にもポケットが付いているので、ビジネスシーンでも重宝する。H37.5×W39×D12cm 〈カーフレザー〉6万3000円(サルチェ/フラッパーズ TEL:03-5456-6866)
フォーマルにも対応できる、ナイロンとカーフレザーのコンビバッグ。「TX S Combo Tote Bag」H27×W35×D15cm 〈ナイロン×カーフレザー〉4万9500円(メゾン カナウ/リンク・セオリー・ジャパン TEL:03-6865-0206)
フォーマルにも対応できる、ナイロンとカーフレザーのコンビバッグ。「TX S Combo Tote Bag」H27×W35×D15cm 〈ナイロン×カーフレザー〉4万9500円(メゾン カナウ/リンク・セオリー・ジャパン TEL:03-6865-0206)
人気のモデル「マルチェッラ M」は、大容量で取り外し可能なジップ付きポーチも付いていて、1泊旅行にも活躍する。H30×W38×D15cm 〈コットン×レザー〉4万700円(ジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ 銀座店 TEL:03-3573-7600)
人気のモデル「マルチェッラ M」は、大容量で取り外し可能なジップ付きポーチも付いていて、1泊旅行にも活躍する。H30×W38×D15cm 〈コットン×レザー〉4万700円(ジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ 銀座店 TEL:03-3573-7600)

こんにちは。スタイリストの大沼こずえです。

今月のテーマは、「本当に使えるバッグ」。これまでさまざまなバッグを買って使ってきた読者のみなさんですから、もはやデザインだけで選ぶということはしないと思います。

手に取って重さを確認し、実際に使うシーンを想像したり、中に入れるものをシミュレーションしたり……。どんなに見た目が気に入っても、そういった“使用感”に一つでもネガティブな部分があったら、購入には至らない人も多いかもしれません。

というわけで、いまどきの大人女性のライフスタイルにおいて需要が高そうな2タイプのバッグを、2回にわたって紹介していきます。

今号は、大きめのスクエアトート。なんでもポンポン入れられる便利さに加え、舟型に比べてスッキリ洗練した印象なので、日常使いはもちろん通勤にも大活躍します。またファイルやノートPCが出し入れしやすく安定感があるのもメリット。荷物が多くなりがちな人にも最適です。

この万能ぶりは、かつて流行した“エディターズバッグ”を思い出しますが、あの頃よりかなり軽量になっているのが令和、ですね。

シックな色なら季節を問わず毎日使えるので、“使用感”をとことんチェックして納得のものを見つけましょう。

  • 大沼こずえ さん (おおぬま・こずえ)

    スタイリスト

    女性ファッション誌で活躍する一方、女優たちの厚い信頼を集める。パーソナルスタイリストも実施、問い合わせは公式LINE(@257mtzae)にて。

『クロワッサン』1149号より

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