【台湾隙間時間】体調不良から体質改善まで漢方薬局で癒やされる。
隙間時間をフル活用して台湾をとことん楽しもう。街歩きの合間やホテルへ戻る途中、あるいは朝早い出発でも立ち寄れるおすすめスポットを紹介!
撮影・黒川ひろみ 文・光瀬典子
【北門駅】生元藥行 (シェンユェンヤオハン)
乾物や土産物で有名な迪化街のそばに店を構える老舗漢方薬局。一歩足を踏み入れるとお香にも似た漢方薬独特の香りに包まれる。ここでは旅行者でも症状に合わせて定番の漢方薬(錠剤、粉末、煎じ薬)を購入できる。たとえば冷え性や腰痛に効果的な六味地黄丸(ろくみじおうがん)(1カ月分1000元)、更年期や生理不順などに効く四物丸(しもつがん)(1カ月分900元)などは手頃な価格の錠剤タイプで便利だ。日本語対応スタッフが常駐しているので、症状に合わせた漢方薬を安心して選べる。個別に処方を希望する場合は、すぐそばの漢方クリニックを受診(通訳あり)してから。
*1台湾元=約3.6円(2019年2月22日現在)
『クロワッサン』993号より
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