手ぶら生活を叶える、ミニショルダーバッグ──大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」
撮影・葛川栄蔵(hannah)
1. スペードを4つ合わせ花柄に見せたキルティングシリーズ「ティリー」のスモールクロスボディバッグ。内側ポケットに加え、外側にもスリップポケットを備えている。H17×W19×D5cm 〈リサイクルポリエステル×合皮〉 2万9700円(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス TEL:050-5578-9152)
2. 前面に施された手編みレザーは、ポケットとしての機能も。内側にもポケットあり。「トレナ」H22×W17cm 〈カウレザー〉 7万4800円(へリュー/ショールーム セッション TEL:03-5464-9975)
3. ドイツ発のレザーグッズブランドらしいクラフト感が好印象。アイコンのフレームポケットは2つのカードスロットも備えて、財布としての使用も充分。「PARKER S」ショルダーバッグ H19×W14×D8cm 〈レザー〉 17万6000円(ルッツ モリス/アマン TEL:03-6805-0527)
4. 丁寧な作りと上品さが特徴の日本生まれのバッグブランド。内側にスリップポケットあり。「テソロ」H18.5×W15×D6cm 〈カウレザー〉 3万3000円(オルセット/オルサ orsetto.jp)
5. 内側にカードスロットを3つ備えたミニバッグ「カミッラ」。H18×W13×D4cm 〈カウレザー〉 2万6400円(ジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ 銀座店 TEL:03-3573-7600)
6・7. ブランドの人気シリーズ「ロシェ」から登場した、スマートフォン用バッグ。外側にカードスロット付き。写真の2色含む計5色展開。H18.5×W11.5×D2.5cm 〈カウレザー〉 各4万1800円(ヒロフ/ワールドプレスインフォメーション TEL:03-6851-4604)
こんにちは。スタイリストの大沼こずえです。
キャッシュレス化が進んだこともあり、なんでもスマートフォンで解決できる今日このごろ。一長一短かもしれませんが、最低限の持ち物で外出ができるようになったのは、メリットといえるでしょう。
というわけで、「本当に使えるバッグ」の後編は、荷物を小さく・軽くしたい世代にこそおすすめしたいミニバッグ。アクセサリー感覚で着こなしの仕上げに取り入れたり、トートバッグと色や素材を合わせてコーディネートしたりと、機能性の高いファッションアイテムです。
選ぶポイントとしては、まずは両手が空くショルダーバッグ、できれば斜めがけもできるクロスボディタイプであること。そして、小さいけれどポケットやカードスロットが付いていて収納力があること。
いくらスマホに多くの役割を搭載させていても、大人の女性ならそれなりに持ち物はありますよね。ここで紹介しているバッグは、メガネ、リップ、家や車の鍵、スマホ2台ぐらいまでは入れられる優れものばかり。
日常使いはもちろんですが、旅行でも大活躍します。大きな荷物は車のトランクや飛行機の預け入れへ、身の回りの大事なものはこれ一つに収めれば、旅路はかなり身軽に動けるはず!
『クロワッサン』1150号より
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