進化系ビジネスホテルの代表格! 「ドーミーイン」の魅力とは?
多くのファンを持ち、その人気は芸能界にも広がる「ドーミーイン」。なぜ人々の心を掴むのか。うれしい施設やサービスを知れば納得。泊まってみたくなること間違いなし!
構成&文・保手濱奈美
瀧澤信秋(たきざわ・のぶあき)さん ホテル評論家。国内の宿泊施設を対象に取材を行う。TBSテレビ『マツコの知らない世界』の「マツコの知らないビジネスホテルの世界」に出演。ホテル関連の著書多数。
天然温泉に夜鳴きそばなどサービスが至れり尽くせり
全国に97棟ある大型ビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」。
「今でこそ大浴場のあるビジネスホテルは珍しくないのですが、その先駆けがドーミーイン。1995年に開業した2号店から大浴場がついています。しかも、ほとんどの棟で湯船に温泉を導入。さらに、サウナまでついているという手厚さで旅の疲れが吹き飛びます。それだけにとどまらず、湯上がりにぴったりのアイスキャンディーやアイスモナカ、乳酸菌ドリンクまで無料で用意されているのです」(瀧澤さん)
この“無料”の惜しみなさも、ドーミーインがファンに愛される理由。
「名物は、小腹が空く夜に無料で注文できる、〈夜鳴きそば〉こと醤油ラーメンで、なんとおかわり自由。また、朝食付きプランでは、和洋ビュッフェなど各地の〈ご当地逸品料理〉が楽しめます。遅めに朝食会場に行っても、食べる人数分の料理が充分に確保されているという独自のシステムもありがたい。宿泊客目線に立ったサービスを徹底しているところが強みだと思います」
温泉のあとに食べるアイスが最高!
食事のメニューとクオリティが抜群
ドーミーインには4つのブランドがある
最もベーシックなのが「ドーミーイン」。料金は例えば「ドーミーイン池袋」がシングル1室1万8000円~(朝食付き)。「ドーミーインPREMIUM」はそのハイエンドブランドで、「御宿 野乃」は和風のデザイン。「ドーミーインEXPRESS」は気軽に利用できるタイプのブランドで、宿泊に限らず日帰り入浴のみでもOKの施設もある。
※料金は時期により異なります。
『クロワッサン』1148号より
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