【ロング編】うねりや白髪もチャームに変えて。簡単アレンジでこなれた髪に！

ロング、ミディアムともに、髪にツヤを仕込んでおくと美しい仕上がりに。ストレートアイロンで熱を与えて髪のツヤを引き出し、毛先から順にバームをなじませる。

大人の髪には、保湿力があり束感を出しやすいバームと、小回りが利く細身のストレートアイロンがおすすめ。目の細かいくしと太細のゴム2種類も用意。

胸まで届くロング。全体にチラホラと白髪が混じり、ゆるやかなうねりが出ている。柔らかい毛流れを作ることで、なじませていく。

定番のお団子をラフさでおしゃれに。

毛束を巻きつける時に軽くねじり、ルーズな質感を出す。「根元をゴムで結び、毛先をバレッタで留めるので、くずれにくく余った毛先の処理も簡単です」（高松さん）

1.耳の高さで髪をひとつにまとめて太めのゴムで結び、最後は毛先を抜ききらずに丸めてお団子を作る。

2.毛束を軽くねじりながら、お団子の根元に巻きつける。左手でお団子を押さえながらくるっと回す。

3.巻きつけて余った毛先はお団子の横に細めのバレッタで留める。難しい毛先の扱いもこれならラクにできる。

4.お団子に沿わせてバレッタを斜めに留めるのがおしゃれに見えるコツ。最後にトップの髪を軽く手ぐしで整える。

透明感のある素材で清潔感をプラス。

シニヨンのリラックス感にはさりげなくきらめきを添えてくれるクリアな素材を選ぶと好相性。

憧れの夜会風を楽しむ新鮮アイデア。

くるりんぱで土台を作り、バレッタで留めるだけ。毛先を丸めてから上げるひと手間で、「パサつきを隠せてきれいに仕上がります」。

1.耳の高さでまとめて太めのゴムで結ぶ。結び目を少し下げてゆとりをもたせ、指を入れて隙間を作り、毛束を通す。

2.通した毛束を左右に分け、ギュッと引っ張って締める。横からくるりんぱした土台が安定し、くずれにくくなる。

3.毛束をまとめ、毛先を丸めて細いゴムで結ぶ。ロングの人は長さを調節でき、パサついた毛先を隠せる効果もある。

4.土台に沿わせて毛束をねじり上げると、夜会巻きのようなニュアンスに。毛先のゴムを隠すようバレッタで固定。

程よい存在感で品よく映えるものを。

ある程度ボリュームのある毛束を留める時に必須の大きめのバレッタ。シックな柄やモノトーンのものをチョイス。

ヘアアクセサリーを重ねて旬のスタイルに。

髪のうねりを生かしたひとつ結び。低めにして上品に、ゴム隠しと旬の演出にヘアアクセサリーを重ねづけ。「白髪のある人はシルバー系を選ぶとなじみがいいです」

1.手を熊手のように広げ、トップの髪を軽くほぐしておく。頭頂部の髪の根元を立たせるイメージ。

2.1で作ったトップのふくらみを保ったまま、手ぐしで衿足の低い位置に髪をまとめ、細めのゴムで結ぶ。

3.結び目を押さえ、トップの毛束を4、5カ所ほど指先でつまんで引き出す。1のひと手間のおかげでつまみやすい。

4.ゴムに引っ掛けるフックつきのヘアアクセサリーを着け、斜め上にバレッタを。近くに留めるとバランスがよい。

形や素材のメリハリで遊び心を発揮。

ヘアアクセサリーの重ね使いはあえて違う種類でアクセントをつける。同系色でそろえると上品にまとまる。