常備薬、ケーブル、印鑑…困りものをスッキリ収納するプロのアイデア。
撮影・青木和義、黒川ひろみ 構成&文・恩田貴子
困り物収納アイデア
2人の家には、ごちゃつきがちなものをスッキリ、使いよく収納するヒントがあちこちに。ぜひ見直してみて。
資源ゴミ
●収集日をフタに書いてゴミの出し忘れ防止。
調理台の背面にある資源ゴミ用のゴミ箱のフタには、収集日を書いたマスキングテープが張られている。「キャスターをつけているので掃除もラク。ゴミ箱の中には交換用のゴミ袋を常備しています」(本多さん)
常備薬
●水を飲む場所に薬を置き、服薬を習慣化。
「飲み忘れがちな薬は、ウォーターサーバーの側面に収納。こうすれば、水を飲むときに嫌でも目につきます。習慣化したいことは、行動と収納場所をリンクさせるとラクに習慣化できますよ」(本多さん)
ティッシュ
●吊り下げれば収納スペースいらず。
「我が家はすべて吊り下げ式。ダイニング、リビング……と使いたいところにピンポイントで設置します。寝室は寝ながら取れる高さに、ゴミ箱とセットにしてクリップハンガーで吊るしています」(本多さん)
ケーブル
●ワンアクションでスッキリ収納。
ごちゃつきがちな充電ケーブルも、クリップを使えば手間なくスッキリ。「面倒くさがりな私には、ワンアクションできれいにまとめられるクリップが最適。取り出すときも絡まらずに管理がラクに」(宇高さん)
印鑑
●定位置を作れば迷子にならない。
「引き出しの中にしまっていた印鑑は、よく迷子になるので出しっぱなし収納にチェンジ。試しに家にあった歯ブラシスタンドに入れてみたら、これがぴったりで。以来、印鑑の定位置になりました」(本多さん)
電源タップ
●マグネットで宙に浮かせてホコリを防止&掃除をラクに。
電源タップを床に直置きすると掃除がしにくく、ホコリもたまりがち。「我が家では、スチール製のブックスタンドに、マグネット付きの電源タップをくっつけて、浮かせて使用しています」(本多さん)
*掲載商品は店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
『クロワッサン』1090号より