日中の保湿ケア、メイク直しとともに乾燥防止。
きちんとケアしているのに、なぜか乾いてしまう肌。
読者と同年代の山本浩未さんが教えてくれたのは〝追い保湿〟の必要性。
読者と同年代の山本浩未さんが教えてくれたのは〝追い保湿〟の必要性。
撮影・久々江 満、黒川ひろみ（人物） 構成＆文・今井 恵
マスクを外したら、ヨレを直しつつ保湿。
ランチやお茶を飲む際、マスクを外した瞬間、気になるのがメイクのヨレと肌の不快感。まず保湿効果のあるミストをひと吹きし、肌をリフレッシュさせて、お直し＆乾燥防止も。
1.携帯しやすいサイズで、セラミド産生を促すライスパワー（R）No.11を配合したミスト化粧水。メイクの上から超微細なミストが肌を包み込んでバリア機能をサポートする。
米肌 肌潤 化粧水 ミスト 50g 3,080円（コーセープロビジョン TEL.0120・018・755）
2.美容液層75％と美容オイル層25％の構成で、保湿、バリア機能のサポート、エイジングケア、透明感アップの4つのケアを同時に行う。細かく柔らかいミストが心地よい。
ファミュ デュアルエッセンス 100ml 5,720円（アリエルトレーディング TEL.0120・201・790）
3.オイル×海洋深層水の2層式のミストローションが、角質層を潤いで満たし、肌のインナードライを回避するべくバランスを整える。植物コンプレックス配合でキメが整う。
チューンナップ ミストローション バランシング 120ml 4,950円（AHRES TEL.03・6455・4717）
［Hiromi’s advice］
マスクをつける前に、バームを仕込む。
マスクをつける前に、乾燥しやすい頬骨の上や口周りにバームを仕込む。とくに頬骨の上はマスクとの摩擦で肌に負担もかけがち。バームを手の甲で薄くのばしてから肌になじませて。
1.古来の伝承美容から発想した、桃の種から抽出されたトウニンエキスや椿油などをブレンドした唇専用のマスク。とろりとのび、乾きを感じさせないふっくらなめらかな唇に。
タッチャ キッス リップマスク 9g 3,630円（タッチャ ジャパン TEL.0120・302・311）
2.エモリエント効果の高いオリーブ油、ホホバ種子油、アーモンドオイルを絶妙な配合で取り入れたバーム。ハリのある肌へと導く植物幹細胞エキス配合で、ポーチに常備しておきたい。
ポロロッカ マルチプロテクトバーム 10g 2,420円（ジュン TEL.0120・298・133）
3.濃厚なオーガニック高保湿バームには、肌荒れを防ぐLPSと有機酒粕パウダーが配合。指先でバームを温めながらなじませると森林浴しているような香りが広がる。
FRENAVA natural & organic LPSプロテクトバーム 25g 3,740円（福光屋 TEL.0120・003076）
［Hiromi’s advice］
左・ラディアント タッチ グロウパクト コレクター 全2色 1万230円＊4月28日限定発売（イヴ・サンローラン・ボーテ TEL.0120・526・333）
右・B.A セラムクッションファンデーション 全5色 1万2100円〈ケース別売り〉（ポーラ TEL.0120・366466）
［Hiromi’s recommend］ランチで マスクを外したらスティックで保湿。
1.パルファム ジバンシイ スキン PFCT UV スティック
肌にすべらせると、血色感と明るさ、輝きを与える日焼け止め。メイク直しにも使える。SPF50+・PA++++ 11g 6,710円＊3月3日発売（パルファム ジバンシイ TEL.03・3264・3941）
2.イプサ ザ・タイムR デイエッセンススティック
乾燥でつっぱった肌に、ひと塗りで効率よく水分補給。よく動く目元や口元にもフィットし、ファンデーションの上から使えるので便利。9.5g 3,190円（イプサ TEL.0120・523・543）
マスク生活が肌乾燥の引き金に。朝昼晩にしたい、保湿ケア。
マスク生活が4年目となり、今までと違う肌悩みを訴える人も増えてきた。
「マスクの着脱による、マスク内の急激な湿度の変化が肌の乾燥を引き起こします。マスクの不織布によって、水分や油分が奪われてしまうのも、さらに追い討ち。だから今の時季はとにかく保湿。保湿をしっかり行っておけば、肌の調子は必ず上向くはずです」
と、ヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さん。自身も年齢を感じさせない美肌の持ち主だが、
「朝晩のお手入れ時にしっかり保湿するのはもちろん、日中もさらにもうひと手間を加えています。私は朝のメイク後バームで追い保湿。これは日中マスクをつけ直す時にも有効。日中はメイク直しをする前後に使える保湿アイテムを携帯しておく。夜は高機能クリームや、超乾燥肌の人はスリーピングマスクを使う手も。いつもの保湿に“追い保湿”することが重要なんです」
愛用の保湿アイテムとともにそのメソッドについても教えてもらった。
『クロワッサン』1088号より
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