暮らしに役立つ、知恵がある。

 

〈興和〉“お疲れ爪”をすこやかに。塗るだけでナチュラルに美しく。

きれいにケアされた地爪が美しいと動作にも自信が生まれる。傷んだ爪を内側まで補修する爪化粧料を角田光代さんに試してもらった。

撮影・黒川ひろみ ヘア&メイク・高松由佳 スタイリング・高島聖子 文・大澤はつ江

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地爪がきれいだとうれしい。使いやすいのも魅力です。

<strong>角田光代さん</strong>(かくた・みつよ)●作家。早稲田大学第一文学部卒業。2004年『対岸の彼女』で直木賞受賞。今年、『源氏物語』の個人全訳(全3巻)が完結した。最新著書は『銀の夜』(光文社)。
角田光代さん(かくた・みつよ)●作家。早稲田大学第一文学部卒業。2004年『対岸の彼女』で直木賞受賞。今年、『源氏物語』の個人全訳(全3巻)が完結した。最新著書は『銀の夜』(光文社)。

クルーネックセーター3万1000円(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー TEL:03-5784-1238) リング6万3000円、ネックレス4万3000円(共にビズー TEL:080-4794-3674) ブレスレット3万5000円(エトワ/エスジェイジュエリー TEL03-3847-9903)

爪は健康のバロメーターともいわれ、体の状態が出やすい箇所のひとつ。栄養不足であったり、代謝や血流が悪いと爪の表面がデコボコになるなどのサインが出ることも。また、加齢とともに爪の縦すじが目立ち、色もくすみがちになってくる。そんな“お疲れ爪”でも、毎日コツコツとセルフケアを行えば、きっと応えてくれるはず。

日々の暮らしの中で爪の手入れがサッとでき、しかも使い方がシンプルで、爪の内側まで補修してくれる、それが「ディープセラム」だ。

今回、作家の角田光代さんに「ディープセラム」を試してもらうことに。

「キーボードを打つ時に気になるので爪は短くしていますが、爪が洋服にひっかかることもよくあるし、仕事柄文字を書くことも多く、視界にいつも入るので、以前からなんとかしたいなと思っていました。『ディープセラム』は寝る前に使っています。さらっとしていてべたつかず、早く乾くのでよいですね。爪に浸透した感じがして、うれしくて一日が気持ちよくスタートできました」

仕事の合間にも簡単セルフケア。「早く乾き、仕事に戻りやすい。息抜きにも最適」。嫌なにおいもしない。
仕事の合間にも簡単セルフケア。「早く乾き、仕事に戻りやすい。息抜きにも最適」。嫌なにおいもしない。
ゲラのチェックは赤のボールペンで、一字一句を推敲しながら行う。神経を使う作業だ。
ゲラのチェックは赤のボールペンで、一字一句を推敲しながら行う。神経を使う作業だ。
仕事の合間にも簡単セルフケア。「早く乾き、仕事に戻りやすい。息抜きにも最適」。嫌なにおいもしない。
ゲラのチェックは赤のボールペンで、一字一句を推敲しながら行う。神経を使う作業だ。

全体がほのかなピンク色できれいな角田さんのナチュラルな地爪につい見とれてしまう。

今年は手を洗う回数が増え、そのため乾燥気味になっている人も多いのではないだろうか。角田さんの気になる爪のひっかかりも、最初は爪の小さな「ほころび」でも、気付かないうちに大きな爪トラブルの「きっかけ」になるかもしれない。加齢とともに爪も乾燥しがちだから、小さな「ほころび」のうちに日々のセルフケアで健康な状態を保ちたい。

今回、改めて爪の健康について考えた角田さん。健康な爪は、体も元気ですこやかでなければ生まれず、バランスの取れた食事や運動が重要になる。そのあたりについてたずねると、

「11年前から走ることを始めました。土日だけですけれど10km、1時間半ほど走ります。最初は1kmも走れなかったのが、だんだんと距離が走れるようになり、今では42.195km、フルマラソンも完走します」

これが体の代謝を上げ、指先まで栄養を届けているのかも。

「なんでも継続することが肝心。ネイルカラーなどで表面的にきれいな爪は作れるけれど、本当に元気な爪は体の健康が大切なのでは。ケアを持続して健康美にあふれるナチュラルで美しい爪を目標にしたいですね」

傷んだ爪を内側まで集中補修。健康で強く、美しい爪に。

<strong>ディープセラム(爪化粧料)</strong> 地爪に塗るだけで、爪の内側まで爪保護成分を浸透させ、ダメージを補修し、強くすこやかな爪に。使い方はごくシンプル。爪に薄く塗り、浸透するのを待つだけ。一日に何度でも気が付いたときに使えて便利。[効能/爪をすこやかに保つ  爪を保護する  爪にうるおいを与える] 3.3ml 2,600円(編集部調べ)
ディープセラム(爪化粧料) 地爪に塗るだけで、爪の内側まで爪保護成分を浸透させ、ダメージを補修し、強くすこやかな爪に。使い方はごくシンプル。爪に薄く塗り、浸透するのを待つだけ。一日に何度でも気が付いたときに使えて便利。[効能/爪をすこやかに保つ 爪を保護する 爪にうるおいを与える] 3.3ml 2,600円(編集部調べ)

爪を補修する 3つの爪保護成分

●スギナエキス 爪をすこやかにするために必要な「有機ケイ素」を豊富に含むハーブエキス。
●ジメチルスルホン 爪のケラチンの生成に必要な「有機硫黄」を補い、爪をすこやかにしていく。
●ヒドロキシプロピルキトサン 通常は爪に浸透しにくい成分を、爪の内側まで浸透させ、爪の表面にベールとして残ることで爪の水分を保つ。

お手入れ方法

清潔で乾いた地爪の根元から、爪先に向かい一方向に塗る。その後、よく乾かす。ジェルネイル等をしている場合は、伸びた爪の根元や爪の裏側の地爪部分に塗る。水溶性なので、塗った後に水に触れたら、塗り直す。就寝前に塗ると、寝ている間に爪保護成分がしっかり浸透し、補修してくれる。


40代、50代の爪事情

〈 普段の爪の状態は? 〉

興和調べ(2019年2月実施)
興和調べ(2019年2月実施)

水仕事や日常の様々な作業で、指先は酷使されている、といっても過言ではない。「割れやすい」「表面に縦すじがある」「二枚爪になる」など、爪に関する悩みも多いが、だからといってネイルサロンに通ったり、自身でケアをしている人は上のグラフから分かるように少なく、各年代を通して6割以上が何もしていない。特に40代以上になると8割を超える。

その理由として「ケアしても元の状態にすぐ戻りそう」「お金と時間がかかる」などが考えられる。でも、そのまま何もしないでいれば、それなりの指先に。健康な爪は所作を美しく見せるだけでなく、自信にもつながるはず。そのためにも、セルフケアからスタートを。

〈 気になる悩みは…… 〉

■割れやすい 40〜50代で最も多い悩み。乾燥による爪の水分不足、ストレス、疲れ、貧血などが要因とも。
■縦すじが目立つ 皮膚のシワと同様、老化現象のひとつ。加齢によるものと考えられている。

問合せ先・興和お客様相談センター TEL:03-3279-7755 受付時間 9:00〜17:00(土・日・祝日を除く)

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