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【山本多津也さん × 紫原明子さん】バツイチ・子持ち同士、嗜好品としての恋愛とは。

葛藤の末に、離婚という選択をした2人。同じ経験をしてきた者同士が育む、新しいかたちのパートナーシップとは。エッセイストの紫原明子さんと「猫町倶楽部」主宰の山本多津也さんに話を聞きました。
  • 撮影・清水朝子 文・嶌 陽子

紫原明子さん(エッセイスト)
2人の子と暮らすシングルマザー。バツイチ男性と付き合うのは初めて。

山本多津也さん(「猫町倶楽部」主宰)
名古屋と東京を行き来する生活。紫原さんの子どもたちとも仲良し。

「スープの冷めない距離」。紫原明子さんと、山本多津也さんの関係を表すとしたら、この言葉が一番しっくりくるのかもしれない。名古屋と東京の2カ所で仕事をしている山本さん。月に10日ほど滞在する東京での拠点は、紫原さんが15歳の息子と12歳の娘と3人で暮らす自宅から、徒歩2分ほどの場所だ。東京にいる間は、紫原さんの家で子どもたちと一緒に過ごすことも多いし、紫原さんが山本さんの仕事場を訪れることもある。けれど、お互いの家に泊まることは、決してない。会う頻度や距離感も、今くらいがちょうどいい、と口を揃える2人。共にバツイチ、子持ちの2人の恋愛とは、どのようなものなのだろうか。

紫原さんは18歳で起業家の家入一真氏と結婚。一男一女をもうけるも、夫の女性問題や金銭トラブルなどもあり、3年前に離婚した。山本さんも、3年間の別居を経て、4年前に離婚。すでに独立して一人暮らしをする20歳の長女と、前妻と一緒に暮らす16歳の次女がいる。

そんな2人が出会ったのは2年前。山本さんが主催するイベントで、共通の知人に紹介されたのがきっかけだった。その後しばらくは、山本さんの主催する読書会に紫原さんが参加するといった、友人関係が続く。急接近したのは、昨年の春。ダンスの公演に山本さんが紫原さんを誘ったのだ。
「離婚して3年くらい経ち、ようやく心の整理もついてきた時期でした。やっとの思いでチケットを手に入れた人気公演だったから、前から聡明な女性として好意を抱いていた明子ちゃんを誘おうと思ったんです」

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