【山口恵以子さんと学ぶ初めてのスマホ】基本を身につけたら暮らしに便利が。
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり 撮影協力・NTTドコモ
「10年前、社員食堂のおばちゃんをしていたときに、自宅の母と連絡をするためにドコモの携帯を買ったんです。それ以来“ガラケー”と呼ばれる携帯を買い替えることなく、使い続けてきました。まさにガラパゴス諸島の絶滅危惧種状態なんです(笑)」
と話す山口恵以子さん。食堂を辞めて専業作家になってからも、携帯電話の使用はほぼ受信が中心で、月々の支払いについても3000円前後をずっと維持してきた。
「10年も使っているので、さすがに買い替え時かなって。スマホは持ち歩ける小型のパソコンみたいだし、好奇心もすごくあって、今度は絶対スマホにしよう!って決めていたんです」
とはいえメカには滅法弱い山口さん。恐る恐るドコモショップへ足を運び、まずは店頭にズラリと並ぶスマホを手に取ってみることに。
「スマホにはiPhoneとAndroidと2種類あるんですね。ショップの人に聞いたら、OSっていう基本ソフトが違うけれど、機能的に大きな違いはないみたいです。だとしたら、私はこっち。周囲に使ってる人が多くて、わからないときに聞けるから」
というシンプルな理由で山口さんが選んだのは、大きな画面で見やすい「iPhone8Plus・64GB」。さっそく購入手続き。本体価格は税込み10万440円だが、ドコモの月々サポート等がついて毎月1818円の24回払い、実質4万3632円となる。
「手頃な料金プランを選んだので、端末料金代も含めて月々9000円ぐらいになるそう。電話番号とアドレス帳を引き継げるので安心しました。地図を見たり、時刻表を検索したり、いろんなことをしてみたいです」
意欲満々の山口さんだが、これまでの携帯とは何もかも違うので、またたく間に迷える子羊状態に。そこで携帯ジャーナリストの石川さんにスマホの基本から指南を仰ぐことになった。さて、どうなりますことか。いよいよスマホ生活のはじまり、はじまり!
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