Q いま流行りのオールインクルーシブなら？──ホテル好きが厳選した3軒

比叡山の麓にある“再生”がテーマのホテル。「お庭に臨むラウンジでのドリンクと客室のミニバー（地ビールの〈京都麦酒〉など）がフリーフローで、夕食付きのオールインクルーシブプランもあり。貸切制サウナ（別料金）の後など、養生茶や大原産赤紫蘇カクテルを飲みにラウンジに通うのが楽しい」（藤森陽子さん）

「20年以上前からオールインクルーシブスタイルを採用。当時、その斬新なシステムと快適性に驚きました。館内はパブリックとプライベート空間のバランスがよく、和モダンのインテリアにも癒やされます。ふたり旅におすすめ」（のかたあきこさん）。今夏より順次改装し、12月にリニューアルオープンする予定。

「バーラウンジやライブラリーでは土佐の地酒ほか、地元の素材を使ったおつまみが時間に縛られることなく、自分のペースで楽しめます。ジャンルにとらわれないガストロノミーディナー付きのプランもあり、旅のスタイルに応じて自在に組み立てられる”余白”が魅力。新しいオールインクルーシブの形です」（武田雅樹さん）