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【手みやげをひとつ】芋屋金次郎「缶入り特撰芋けんぴ」──芸人・川村エミコさん推薦

次々手が伸び止まらない、芋感と甘みの名バランス。

撮影・中島慶子 文・梅原加奈

【手みやげをひとつ】芋屋金次郎「缶入り特撰芋けんぴ」──芸人・川村エミコさん推薦

「きっかけは父の誕生日。欲しいものがあれば買ってあげるよと言ったら、“そんなものはないし、貯金でもしておきなさい”と言うんです。じゃ、食べ物だったらどう? と聞いたら、“おいしい芋けんぴが食べたい”と言うので、ネットで調べてこちらのお店に辿り着きました」

テレビで活躍するお笑い芸人の川村エミコさん。『芋屋金次郎』の〈缶入り特撰芋けんぴ〉の情報がヒットし、さっそく注文をしたという。

「まず『特撰』というワードに惹かれました。それに缶入りの雰囲気もいい。父の分のほかに、私の分も合わせて注文し、届いたものを食べたらこれが想像以上においしい! 芋感と甘さのバランスが絶妙なんです。父も手が止まらなかったと言っていました。缶タイプは、ぎっしり750g入り。かなりの量ですが、父は『野球を見ながら食べたら一瞬でなくなったよ!』って(笑)。私の体感でも、まあ2時間あれば食べ切れちゃいますね」

と、大絶賛。それ以来、友だちの家を訪問するときの手みやげや、観劇の際の差し入れなど、さまざまに愛用している。

「幅広い世代に好まれて、男女問わず喜ばれる。お茶請けとしてもいいし、お酒にも合います。大きな缶を囲んで、みんなで手を伸ばして食べられるというのも、和気藹々として楽しいです」

手みやげ選びで川村さんが大切にしているのは、そんな小さな幸福感。

「芋けんぴもですが、甘いものって一口いただくだけでほっとして、一瞬で幸せになれる。幸せな気持ちや時間を、手みやげと共に届けられたらいいですよね」

そして、手みやげを選ぶ時間もまた幸せなのだと川村さん。

「デパートや駅のおみやげ店で試食をしたり、小袋を2つ3つと買って試すのもとても好き。新しいものを見つけるとわくわくして必ず何か買ってしまいます」

芋屋金次郎(いもやきんじろう)

高知県高岡郡日高村本郷573-1  TEL:0120-03-7421 (営)9時〜17時30分、 無休。厳選された国内産のサツマイモ、砂糖、油のみを使いからっと揚げた〈特撰芋けんぴ〉。缶入り 750g 3,500円。小袋入り 100g 350円などもある。店舗は、四国に4店、福岡2店、大阪と東京に1店ずつ。店頭では揚げたての芋けんぴを試食できる。オンラインショップ https://www.imokin.jp

【手みやげをひとつ】芋屋金次郎「缶入り特撰芋けんぴ」──芸人・川村エミコさん推薦
  • 川村エミコ

    川村エミコ さん (かわむら・えみこ)

    芸人

    2008年、白鳥久美子さんとお笑いコンビ「たんぽぽ」を結成。『世界の果てまでイッテQ!』『大久保・川村の温泉タオル集め旅』などさまざまなバラエティ番組で活躍。YouTube「おかっば学園」も好評。

『クロワッサン』1143号より

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