福を呼び、厄を除ける縁起物ーーその魅力

1. 南イタリアでよく見られるお守り「コルノ・ロッソ」。動物の角の形で、幸運を呼ぶとされる。
2. インドの神様、ハヌマンの絵。「インドでは家に貼る人も多いそう。一種の縁起物なのでしょう」（平藤さん）。
3. 目玉がモチーフのギリシアの厄除け「マティ」。

1. 東京・代田八幡神社と「ふくもの隊」がコラボした福猫の「ふくちゃん」。
2. 和歌山・高野山麓の丹生都比売（にうつひめ）神社の「みちびき犬みくじ」。弘法大師を高野山に導いたとされる2匹の犬を元に。
3. 奈良・春日大社の「白鹿みくじ」。
4. 京都・上賀茂神社の「八咫烏（やたがらす）みくじ」。

1. 大阪・住吉大社の「十二支土人形」のひとつ、申はユニークな形。
2. 夫婦円満のご利益がある住吉大社の「裸雛」。衣服を着ていない男雛と女雛の姿に「思わずぽっとしてしまいます」と上大岡さん。
3. 各地の天満宮で行われる鷽替え神事の際に購入できる「鷽人形」。

1. 平藤さんの御朱印帳。「学生時代、日本各地のお寺で御朱印をいただきました」。
2. 熊本県天草地方の﨑津集落の「三宗教専用御朱印帳」。神社とお寺、教会の御朱印が。
3. 「蘇民将来子孫也」と書かれた京都・八坂神社のお守り。
4. 島根・万九千神社の酒乱泥酔除けのお守り。万九千神社は、八百万の神が集まり宴会を開いたとされる場所。

1. 香川・金毘羅宮の「こんぴら狗」付きのお守り。
2. 刀を御神体とする奈良・石上（いそのかみ）神宮の起死回生・身体健康のお守りは刀のデザイン。
3. 東京・穴八幡宮の「一陽来復」のお守り。
4. 古くから地元の海女たちが信仰し、女性の願いをひとつだけ叶えてくれるとされている三重・神明（しんめい）神社のお守り。魔除けの印が記されている。
5. 三重・安乗（あのり）神社の「波乗守」。