飛鳥Ⅱのクリスマスクルーズに乗船!徹底した感染症対策と極上のおもてなしをレポート。
写真・文/クロワッサン編集E
横浜の夜景を眺めながら出発!
横浜の港は快晴。まさにクルーズ日和の空のもと、「飛鳥II」は2泊3日の旅に向かいました。「横浜ゆったりクリスマスクルーズ」、船内イベントのハイライトは作家・角田光代さんの講演会。今回、「飛鳥II」と『クロワッサン』との初のコラボレーションで実現した企画です。旅好きで知られ、旅に関する著作も多い角田さんの洋上でのトークに期待が高まります。
感染症の拡大防止のための様ざまな配慮がされた船内では、新しいスタイルでのクルーズ旅を楽しむことができます。
日本船籍最大のクルーズ船「飛鳥Ⅱ」全長241mは、縦にすると横浜ランドマークタワー(70階建)より少し短いくらい。客室数436。
※感染症対策のため、
出航は午後5時。恒例のテープ投げは感染症対策のためお休み中。代わりにたくさんのシャボン玉が飛ばされ、お別れの時間を叙情的に演出。デッキでは生バンドの演奏も。もちろんバンドメンバーも感染対策に万全を期しています。
豪華な船内には数々のお楽しみが!優雅な時間が過ごせます。
華やかなエントランスホール「アスカプラザ」は、飛鳥IIのシンボル。吹き抜けの開放感に、船の中にいることを忘れてしまいそうです。
機能的で過ごしやすい、バルコニー付きの客室。ベッドにはシモンズの飛鳥Ⅱ特注マットレスを使用。ベッドの上には、タオルで作られた船とウエルカムチョコレート。テーブルの上には花が。おもてなしの気持ちが嬉しくて思わず笑みがこぼれます。
客室でゆっくり休んだらぜひ船内の探検を。2泊3日の旅があっと言う間に感じられるほど、たくさんの施設が利用可能です。
2020年の改装で新しく作られた露天風呂は大評判。洋上の朝焼けを観ながら、海面に映る月を眺めながら楽しむバスタイムは他では得られない経験です。
徹底した感染症対策で安心して過ごせます。
感染症対策もとても徹底されています。船内の各ゾーン間の移動やレストラン・ショップを利用するときは、そのつど体温を測り、アルコール消毒をしないと先に進めないルールを適用。カフェで出会ったマダムが、「この感染対策の徹底ぶりは、私がいつも通っているお店やスポーツジムよりも、何倍も安全に思えるわ…」と呟いていたほど。