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【2025年度下半期】九紫火星の運勢——真木あかりの九星気学占い

【2025年10月~2026年3月】2025年度の下半期を占う
2月初旬の立春で1年が切り替わる九星気学。2025、甲乙丙丁……と推移していく「天の気」は乙、子丑寅卯……と推移していく「地の気」は巳、「人の気」は二黒土星でした。さまざまなものが複雑に絡み合い、いつも以上に粘り強い努力が必要とされる空気のなか頑張っていらした方は多いことと思います。2026年2月、「天の気」は丙、「地の気」は午、「人の気」は一白水星の1年がスタートします。丙も午も五行の「火」の性質を持ち、火と火が重なることで大いに燃え盛る年になる1年と推測されます。丙午の年は60年に一度。大変動、大刷新といったムードが漂う1年となるでしょう。使命感を持って新たなサイクルをスタートする、過去にとらわれず変革を起こすといった1年になると予測されます。火というものは扱いを間違えればあたり構わず焼き尽くすことになりますが、正しく使えば周囲をあたため、明るく照らします。ぜひ、そのように使っていきたいものですね。

文・真木あかり

九紫火星

【2025年度下半期】九紫火星の運勢——真木あかりの九星気学占い

総合運
非常に活発でエネルギッシュなムードです。2025年に入ってから新たなことにチャレンジした人は、そろそろ慣れてきた頃でしょうか。レベルアップしてさらなる難関に挑んでみるのはいい選択になるでしょうし、ようやく周りを見渡せる余裕が生まれ、先延ばししていたことに取り組んだりと、この秋から「次のフェーズ」に進む人は多いはずです。2026年2月頭までは、何はともあれチャレンジあるのみ。成功するか、モノになるかといったことは、現段階ではなんともいえません。それらにとらわれすぎず、やってみることが道を開くと思っておいて。勢い良く動いてこそ味方が現れたり、協力者に恵まれたりすることも多そうです。なお、2026年2月からはおおらかな調整期に入ります。やりすぎたこと、自分らしくない選択からはいったん手を引き、無理なく生活のサイクルを回しておけると素敵です。というのも、ここからの1年、幸運は人からもたらされるから。新しいオファーに人脈、相談事と見せかけた依頼など、ありとあらゆるものが持ち込まれます。余計なことを抱えすぎていれば、新たな幸運を受け取ることはできません。取捨選択をしっかりとして、心に余裕を作っておくといいでしょう。

対人運
人間関係は好調。あなたを信頼して頼ってきてくれた人とはいい関係を結んでいけるはずですし、情報交換や雑談から「これは自分のために用意された情報だ」と確信できるような耳より情報も飛び込んでくるでしょう。発信力がものを言う時期ですから、SNSを積極的に使うのも◎。世の中の空気を鋭敏にとらえ、仕事に役立てることができるでしょう。勉強会や趣味のお誘いにも、積極的に時間を作って参加してみるといいでしょう。冬頃からは、人間関係は「広げる」ものから「整える」ものに変化。主義主張の違いからかかわりを避ける相手もいるかもしれませんが、それは決して悪いことではありません。拒否するのではな「棲み分ける」という意識を持つことで、敵を作ることもないでしょう。大事なのは「聞く耳を持つ」ということ。自分の意見ばかりを話していても、人間関係は薄っぺらいものになりがちです。会話のキャッチボールを楽しむことで、知的冒険の旅を楽しむことができるはずです。なお、嫌な人、苦手な人に関しては、バチバチと火花を散らすよりも近づかないことが一番。あなたがあれこれと気を揉まなくても、向こうのほうからどこかへ移動していきそうです。

恋愛運
軽やかな情熱が胸いっぱいに広がっていくとき、しばらく恋をお休みしていた人も思い切って新たな行動を起こす勇気が生まれます。声をかけられない、自信が持てないとあれこれ心配するよりは、飛び込んでこそ見えてくる「自分なりの愛」がきっとあるはずです。お近づきになりたい人とは、雑談や情報交換をマメにするのが一番。あれこれ話をするなかで、自然に仲が深まっていきます。相手の趣味をチェックしてものを借りたり、オススメを教えてもらったりするのもいい選択となるでしょう。2026年2月以降は信頼のもと関係が大きく広がっていく好調期。遠距離恋愛など、一般的に続きにくいとされている関係性であっても、誠実なコミュニケーションを心がけることで「離れているからこそ絆が強まる」ふしもあるだろうと思います。すれ違いが生まれ、いつの間にか背中合わせのような状態になってしまっているふたりにも、初めて出会った頃のような気持ちが戻ってくるはずです。恋を探している人は、この冬あたりからは「人からの紹介」にいいご縁がありそう。恋につながるかどうかはわからなくとも、人からのお誘いには積極的に応じてみるといいでしょう。

金運
情報力が金運のブーストとなる時期。資産運用や経済の仕組みなど、お金まわりのことで知らないことがある場合は、本を読むなど積極的にインプットをはかってみるといいでしょう。ただ、これだけフェイクニュースが増え、SNSを中心に真偽不明の情報があふれかえっている時代ですから、情報の“質”はよくよく吟味すること。「簡単に儲かる」「誰でも稼げる」といった安易な言葉にそそのかされるあなたではありませんが、正しく疑う意識は常にもっておきたいところです。2026年2月以降は信頼ありき。収入アップを狙える好調期ですが、それもここまでの信頼関係があってこそ実現に至るもの。わざとではなくとも、公共料金や税金の支払いが遅れたり、引き落としできない状態になったりすると金運も停滞するので注意しましょう。

九紫火星の基本性格

まるで太陽のように情熱的で華やかなオーラを持つのが九紫火星の人。いつもアクティブに行動し、巧みなトーク力で周囲を惹きつけてやみません。エネルギーの塊のような人で、いいなと思うとまずはアクションを起こしてみるような行動力がありますが、若干「熱しやすく冷めやすい」傾向があるのも事実。昨日まで寝食を忘れるほど夢中になっていたことが、今日にはどうでもよくなって次のものに夢中……なんてことも少なくありません。テンションのアップダウンもちょっと激しめ。趣味など個人で楽しむものならいいのですが、仕事や恋愛では相手を振り回してしまうこともあるかもしれません。好奇心の幅の広さは素晴らしいことですが、落ち着いて考えたり人に相談したりといった行動も取り入れると、周囲との摩擦や緊張感も減らすことができるでしょう。プライドはかなり高め。それをお守りにして大胆な行動を取れるところもありますが、謙虚さを持てればそのプライドがカリスマ性に変わっていくはずです。

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